イベンダー・ホリフィールドさんありがとう/千葉県でボランティア活動

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ホリフィールドさんが、被災した千葉県でボランティア活動

携帯のネットニュースを見ていたら、懐かしい名前が飛び込んできました。あの元ヘビー級チャンピオンのイベンダー・ホリフィールドさんが、大風15号で被害を受けた千葉県で、ボランティア活動していました。がれきの撤去作業をしている写真が掲載されてました。

なんと、アメリカから駆けつけてくれたんですね。以前からに日本でのチャリティー活動に興味を持っていたとはいえ、なかなかできることではありません。頭が下がります。ホリフィールドさんは「実際に現地で状況を見て、まだまだ支援が足りないことが分かりました。今後も活動を続けたい」と語ったそうです。

ホリフィールドさんとは

ひょっとして、この人の名前をご存知ない若い方 もいらっしゃるかもしれませんので、せっかくですから、簡単にご紹介したいと思います。

ネットニュースでは、マイク・タイソンに耳をかじられ、反則負けになったことした報じられていませんが、もっと偉大な足跡をここではご紹介したいと思います。

戦績は、55戦43勝28KO10敗2分け、56歳。

最初はクルーザー級で活躍していましたが、1988年4月にWBCクルーザー級のタイトルを返上し、ヘビー級に階級を上げました。

日本でタイソンに番狂わせで勝った男からタイトルを獲得

1990年、日本でマイク・タイソンがWBA・WBC・IBF世界ヘビー級タイトルマッチが、行われ、大番狂わせで、ジェームス・ダグラスが10RKO勝ちでタイトルを獲得しました。

そして、初防衛戦の相手が、ホリフィールドさんです。初めから実力の差は明らかで、わずか3Rでダグラスをマットに沈め、3団体のヘビー級タイトルを手に入れました。

1996年にタイソンと対戦

獲得したタイトルは、3度防衛して、リディック・ボウに判定負けして、タイトルを失っています。その後、心臓病で一度引退してます。

完治したホリフィールドさんは、1996年11月に、マイク・タイソンと対戦し、11RKO勝ちで、WBA世界ヘビー級タイトルを獲得しました。

耳かじり事件は、翌年の再戦で起こりました。そして、3ラウンド反則勝ちでタイトルを防衛しています。

数々のビッグネームと対戦

1991年には、ジョージ・フォアマン(判定勝ち)、翌年にはラリー・ホームズ(判定勝ち)。リディック・ボウとは3度 (1勝2敗) も戦っています。レノックス・ルイスとも2度(1敗1分け)戦っています。

2011年5月、ブライアン・ニールセンにTKO勝ちしたのを最後に、引退しています。

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