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世界ヘビー級王座統一戦(2025年7月20日)
オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)VSダニエルデュボア(イギリス)
両選手のプロフィール
オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)3団体ヘビー級王者
23戦全勝14KO、38歳 サウスポー
身長191cm リーチ 198cm
2013年にプロに転向し、2016年にWBO世界クルーザー級タイトルを獲得しました。2018年7月に、ムラト・ガシエフに勝ってWBSSに優勝するとともに、4団体統一王者となりました。2019年にヘビー級に転向。2021年9月に3団体王者のアンソニー・ジョシュアに判定勝ちして、3団体王者になりました。2022年8月にジョシュアとのダイレクトリマッチでも2-1の判定で防衛に成功しました。2023年8月、ダニエル・デュボアにTKO勝ちして2度目の防衛に成功しました。2024年5月にタイソン・フューリーに判定勝ちして、3団体の防衛に成功し、2024年12月のダイレクトリマッチでも判定で返り討ちにしました。
ダニエル・デュボア(イギリス)IBF王者
24戦22勝21KO2敗、27歳 オーソドックス
身長 196cm リーチ 198cm
KO率87%を誇るハードパンチャーです。2020年11月にジョー・ジョイスと対戦し、10RKO負けで初黒星を喫しました。2022年6月にトレバー・ブライアンにKO勝ちしてWBA王座を獲得しました。しかし、2023年8月に統一王者のオレクサンドル・ウシクに9RKO負けして王座陥落。2024年6月にフィリップ・フルコビッチにTKO勝ちしてIBF王座を獲得しました。さらに2024年9月には、アンソニー・ジョシュアに5RKO勝ちして初防衛に成功しました。
展開予想
デュボアは序盤から飛ばすので、スタミナが心配ですね。ほとんどの試合は5ラウンド以内に決着しています。従って試合後半にスタミナが切れて、ウシクの餌食になるような気がします。
ウシクが前半に倒されるイメージが全く湧きません。上手く前半を乗り切って、後半に倒しに行くか、無理をしないで12ラウンドを戦うのか、やっぱり倒して欲しいですね。一番うれしいのは、序盤にデュボアのラッキーパンチをもらってウシクが倒されることですが、そのシーンは全く想像が出来ません。
この試合は3100円の追加料金が必要ですが、シャクール・スティーブンソンをご覧になった方は、2試合セットで購入すれば半額の3100円になります。