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WBC暫定世界S・ミドル級王座決定戦(2025年6月27日)
クリスチャン・エンビリ(フランス)VSマチェック・スレッキ(ポーランド)
両選手のプロフィール
クリスチャン・エンビリ(フランス)WBC1位
28戦全勝24KO、30歳 オーソドックス
2022年9月にWBCインターナショナル王座を獲得し、5度防衛しました。そして何とWBCアメリカ大陸タイトルを8度も防衛しています。ジョー小泉さんが注目しているボクサーです。
マチェイ・スレッキ(ポーランド)WBC7位
36戦33勝13KO3敗、36歳 オーソドックス
身長 185センチ リーチ 173センチ
デビューから25連勝で、2018年にダニエル・ジェイコブスと対戦し初黒星を喫しました。2019年にWBOミドル級王者のデメトリアス・アンドレイドに挑戦しましたが、判定負けでタイトル獲得に失敗しました。現在、4連勝中ですが、2020年あたりから試合間隔があいて、年に1試合ペースになっています。そして、2024年9月にディエゴ・パチェコと対戦し、6R左ボディ一発でマットに沈みました。
試合展開
エンビリは上半身を落とし、身体を左右に振りながら前に出ます。スレッキは左ジャブを突いて距離を取りますが、エンビリの右フックがヒットし、さらに右アッパーのカウンターでスレッキがマットに沈みました。何とか立ち上がったものの、レフリーが試合をストップしました。公式にはTKOですが、「わしボク」ルールではKOです。
エンビリはWBC暫定世界S・ミドル級王座を獲得しました。正規王者はカネロですが、次の対戦者は、テレンス・クロフォードです。カネロはずるいですね、名前のあるクロフォードにいきなりまた2階級上げさせて戦うのですから、クロフォードにとってはかなりのハンデになります。ビックファイトですが、凡戦の判定決着になると思います。それより、エンビリとの対戦の方がはるかにスリリングです。
「わしボク」の独り言
参政党はかなり戦争がお好きなようですね。女性は戦争が起きても「私には関係ない」と思っているでしょうが、韓国と違って日本は男女平等ですから女性も戦場に行くことになりますよ。兵役や徴兵は女性も必ず含まれますから、十分考えて投票してくださいね。