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WBO世界L・フライ級王座決定戦(2024年10月13日)
岩田翔吉((帝拳)VSハイロ・ノリエガ(スペイン)
両選手のプロフィール
岩田翔吉(帝拳)WBO1位
14戦13勝10KO1敗、28歳 オーソドックス
身長 163cm リーチ 162cm
2022年11月、9戦全勝でWBO王者のジョナサン・ゴンザレスに挑戦しましたが、僅差の判定でタイトルを獲得出来ませんでした。その後4連続KO勝利で2度目の世界戦のチャンスをつかみました。
ハイロ・ノリエガ(スペイン)WBO2位
14戦全勝3KO、31歳 オーソドックス
身長 162センチ
2021年11月にWBCシルバータイトルを獲得。2022年5月には欧州フライ級王座を獲得し、2024年3月にWBOの地域タイトルを獲得して、順調にランキングを上げ、チャンスをつかみました。
展開予想
同じ14戦のキャリですが、3KOのノリエガに対して、岩田は10KOと、パンチ力では負けないでしょうね。問題は素早い動きのノリエガをどうやって捕まえるかです。打ち合えば岩田のKO勝利もあり得るでしょうが、ノリエガのペースで試合が展開すると、不完全燃焼の判定負けも考えられますね。
試合展開
岩田が一回り大きく見えますね。ノリエガはすばっしこい動きで、パンチを放ってきます。しかし、岩田は落ち着いて左ジャブからボディのパンチを返します。
そして、3ラウンド終盤、岩田の右アッパーであっさりノリエガがダウン。何とか立ってきましたが、ダメージはかなりありますね。岩田が連打を畳みかけると、ノリエガが2度目のダウン!レフリーはすぐに試合をストップしました。
岩田が3ラウンドTKO勝ちでWBO世界L・フライ級の王座を獲得しました。