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末吉大(帝拳)VS大里拳(大鵬)
日本S/フェザー級タイトルマッチ(2018年2月3日)
(出典:日テレG+)
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先日は、当サイトの記事に誤りがあり、大変失礼致しました。
当該記事を削除するとともに、お詫び申し上げます。
当ブログでは引き続き、ボクシング界の更なる飛躍を願い、引用の範囲でテレビ等から情報を収集し、皆様にお届けしていく所存です。微力ではありますがよろしくお願い申し上げます。
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さて、末吉はこれが初防衛戦。前回の試合はちょっと不甲斐ない試合でしたね。
17戦16勝10KO1敗、27歳。
大里は14戦13勝4KO1敗1分け、23歳。
末吉はタイトルを獲得した試合が不完全燃焼でしたから、世界を目指すなら、今度が正念場だと思います。
試合経過)
1R)
大里の方が長身ですね。
前に出るのは大里、ジャブが長いのは大里です。
末吉は少しガードが甘い感じがします。
2R)
大里がプレシャーをかけます。
末吉は少し長い距離が苦手か。それでも少しずつ距離を詰めます。
末吉のガードの低さが気になります。
3R)
末吉は距離の長さに少しずつ慣れてきた感じです。
末吉の右がヒットし出しました。
おっと、大里の右で末吉がダウンしました。
(ガードの甘さをつかれましたね。大里の右をまともにもらってしまいました)
それほどダメージはなさそうですが、末吉は必死の防戦でこの回を乗り切ります。
4R)
やはり末吉のガードの甘さを突かれましたね。
末吉がやや押され気味で、大里がペースを握っている感じです。
5R)
下がる末吉。どうもいつもの末吉とは違います。
ラウンド後半にようやく、末吉の動きが良くなっていた感じです。
6R)
48-46で末吉がリード?
大里が出てきました。どうも末吉は距離の長さに苦労している感じです。
大里の左が長いので、避けるのが精いっぱいですね。
末吉の右はやや精度が悪い感じがします。
7R)
大里が前にでます。末吉は大振りの右に頼りすぎでジャブが少ないですね。
大里が攻勢をかけます。末吉はやや押されています。
しかし、最後は末吉の右がヒットしました。
8R)
末吉の右がヒットしますが、どうもジャブが少ないですね。
試合全般的に、末吉の腰が引けているのがどうも気になります。
そして、大里の左目がカット。末吉の右パンチでのカットしたようです。
(末吉の切り裂きパンチ。この右で大里の腫れていた目の上が大きくカット)
レフリーがストップしました。
(かなり傷が深いようですね。レフリーはパンチによるカットとして、末吉のTKO勝ちとしました)
TKOで、末吉がなんとか初防衛に成功しました。
この2試合、末吉は精彩を欠いていますね。
これでは、ちょっと世界は難しいと思います。