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IBF世界クリーザー九タイトルマッチ(2025年1月8日)
ジェイ・オペタイヤ(オーストラリア)VSデビッド・ニカ(ニュージーランド)
両選手のプロフォール
ジェイ・オペタイヤ(オーストラリア)IBF王者
25戦全勝18KO、29歳 サウスポー
身長 188センチ リーチ 193センチ
2022年7月にIBF王座を獲得しましたが、初防衛に成功後タイトルを返上しました。そして、2024年5月に王座決定戦で、再びIBFタイトルを獲得しました。
デビッド・ニカ(ニュージーランド)IBF10位
10戦全勝9KO、29歳 オーソドックス
身長 198センチ リーチ 201センチ
2024年5月にIBFインターコンチネンタル王座を獲得し、初防衛に成功しました。
試合展開
3ラウンドまでは、全勝でKO率90%のニカが大健闘。オペタイヤに対して、サウスポーを苦にすることなく、ほぼ互角の打ち合いを演じていました。そして、決定打のないまま4ラウンドを迎えました。
オペタイヤの左右のフックが、ニカの顔面をとらえ、やや動きの悪くなったニカにオペタイヤがボディブロー、アッパーで追い打ちをかけます。ラウンド中盤にオペタイヤの強烈な左アッパーでニカがダウンを喫します。立ってきましたが、かなりダメージがありそうです。
とどめの左フックでほぼグロッキー状態でしたが、ニカがロープを抱え倒れなかったため、オペタイヤがさらに左右のパンチを打ち込み、ニカが横倒しにダウン!完全に失神しています。レフリーがすぐに試合を止め、ドクターを呼びました。
ニカは何と5分間も失神状態で、起き上がることが出来ませんでした。レフリーはニカがロープを抱えこみグロッキー状態のときに試合を止めるべきでしたね。
オペタイヤが4ラウンドTKO勝ちで、2度目の防衛に成功しました。