ジェイ・オペタイヤが全勝の挑戦者に5RKO勝ち VSクラウディオ・スクエオ(IBF世界クルーザー級タイトルマッチ)

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目次

IBF世界クルーザー級タイトルマッチ(2025年6月8日)

ジェイ・オペタイヤ(オーストラリア)VSクラウディオ・スクエオ(イタリア)

両選手のプロフィール

ジェイ・オペタイヤ(オーストラリア)IBF王者

27戦全勝21KO、29歳 サウスポー

身長 188センチ  リーチ 193センチ

2022年7月にIBF王座を獲得しましたが、初防衛に成功後タイトルを返上しました。そして、2024年5月に王座決定戦で、再びIBFタイトルを獲得しました。2025年1月に全勝のデビッド・ニカに4R失神KO勝ちで2度目の防衛に成功しています。

クラウディオ・スクエオ(イタリア)IBF14位

17戦全勝9KO、34歳 オーソドックス

2024年4月にIBF欧州クルーザー級王座を獲得し、恐らくこの勝利でIBFのランキングに入ったのでしょね。全勝と言っても、名のある選手との対戦はありません。

試合展開

スクエオの身長はデータがないのでわかりませんが、188センチのオペタイヤより10センチ以上は低く見えます。ずんぐりした体つきです。誰が見たってオペタイヤの方が強そうに見えますね。

序盤は様子を見ていたオペタイヤが、3ラウンドから右ジャブを突いて前に出ます。右フックがヒットし、左右のボディも効果的ですね。4ラウンドのローブローは「わしボク」の見た限りでは、正当なボディショットだと思います。

ボディで倒すのかと思いきや、5ラウンドにオペタイヤがコーナーに詰めて右フックをヒットすると、座り込むようにしてスクエオがダウンしました。ボディも効いていたのでしょう、完全に戦意を喪失したスクエオは立ってきませんでした。

あっけない幕切れで、オペタイヤが5ラウンドKO勝ちで3度目の防衛に成功しました。ちょっと力の差がありすぎました。早くヒルベルト・ラミレスとの統一戦が見たいですね。

 

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