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フランク・サンチェス(キューバ)VSビクトル・ビスバル(プエルトリコ)

NABO北米ヘビー級王座決定戦(2019年8月31日)
サンチェスは、13戦12勝10KO1NC、27歳。
プロ13戦無敗のキューバのホープです。身長193㎝、リーチ198㎝。
ビスバルは、26戦23勝17KO3敗、39歳。WBO暫定中南米王者。
14年のキャリアを持つプエルトリコの強打者です。身長193㎝、リーチ198㎝。
試合経過)
身長リーチは同じですが、体重は100キロのサンチェスに対して、ビスバルは125キロもあります。ちょっと太りすぎですね。
1R)サンチェエスのスピードは中慮級並み

サンチェスは、動きにスピードがありますね。思い切って打つサンチェスの右がビスバルにヒットします。完全にクリーンヒットしていませんが、かなり威力がありそうです。それにしても、サンチェスの動きは中量級のような俊敏さがありますね。
2R)サンチェスがスピードで圧倒
サンチェスの右のタイミングが合ってきた感じです。ビスバルのトランクスが下がって不細工ですね~。ラウンド中盤、サンチェスの右のストレートがビスバルの顔面にヒットしました。ビスバルはカウンターを狙っていますね。
3R)サンチェスの右ボディブローがヒット
サンチェスはあまり左ジャブを打ちませんね。結構、いきなりの右ストレートを打ち込みます。その右ストレートがビスバルのボディにヒットしました。サンチェスは、軽く左をついて、踏み込んで右ストレートを打ち込みます。
4R)じっくり攻めるサンチェス
サンチェスが左をついて、思い切って右ストレートを打ち込みます。この回は少し左ジャブを使うようになってきました。右ストレートのタイミングを計っている感じです。終盤、サンチェスの右の連打がヒットしました。ビスバルはヨタヨタしながらコーナーに戻ります。

そしてどうやら、コーナーに戻ったビスバルが、ギブアップしたようです。心が折れたましたね。サンチェスの4RTKO勝ちです。
なかなか楽しみな選手が出てきましたね。イギリスのジョー・ジョイスより将来性がありそうな気がします。