ダイレクトリマッチでエマヌエル・ナバレッテが12RTKOでアイザック・ドグボエを返り討ちに。

エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)VSアイザック・ドグボエ(ガーナ)

(出典:WOWOW)

WBO世界S・バンタム級タイトルマッチ(2019年5月11日)

ナバレッテは、27戦26勝22KO1敗、24歳。

番狂わせで、ドグボエに判定勝ちし、タイトルを獲得しています。今回、ダイレクトリマッチとなりましたが、返り討ちにして、前回の試合がフロック出なかったことを証明したいところですね。

ドグボエは、21戦20勝14KO1敗、24歳。WBO6位。

前回は、やや調整失敗という感じで、いつものドグボエらしさがみられませんでしたが、今回は万全の対戦でリベンジに燃えているでしょう。

序盤から余裕のナバレッテ

いつものように、背の低いドグボエが前出ます。今日はいつもよりガードを高くしている感じです。んばれっての左を経過していますね。ナバレッテは下がりながら、ややラフなパンチを放ちます。ナバレッテは余裕を持って戦っていますね。

ナバレッテは時折サウスポーにスイッチします。2ラウンドになると、ナバレッテが反撃に転じます。かなり強いパンチがヒットするようになってきました。早くもドグボエは劣勢に陥ってきましたね。ナバレッテはドグボエのパンチを見切っている感じです。

3ラウンドは、ペースを取り戻そうと、ドグボエが強引に出てきました。しかし、ナバレッテが余裕を持てこれを捌き、左右の長いパンチをドグボエに叩き込みます。ドグボエの足の運びが怪しくなってきました。

中盤なんとか持ちこたえたドグボエですが

ナバレッテのパンチは結構雑で、スピードもそれほどありませんが、体が柔らかく、巧みなボディワークで、ドグボエのパンチをうまくかわしています。ドグボエとの決定的な差は、パワーでしょうね。

4ラウンドからはまたドグボエが前に出るようになり、ナバレッテはほぼ自然体でこの攻撃をかわしますが、自分からはそれほど攻勢をかけません。序盤、飛ばしたので、4~5ラウンドは少し休んでいる感じですね。

ペースを奪い返したに見えたドグボエですが、6ラウンドにナバレッテの左をボディにもらい、動きが鈍ります。そして、前回もさんざん苦しめられたナバレッテの左フックをもらいだします。

ナバレッテが左右の長いパンチでドグボエを追いつめ、左フックをドグボエのテンプルに引っかえるような感じで当てると、ドグボエがロープの間に挟まれるような格好になり、レフリーがダウンをとりました。ロープがなければダウンという判断のようです。(ジョー小泉さん:談)

(引っ掛けるような左フックがテンプルにヒット)
(ロープの間に突っ込むようにダウン)

立ってきたドグボエに、ナバレッテが左右の長いパンチで、追いかけまわします。得意の左フックが効果的にヒットしていますね。

しかしここから、ドグボエも何とか踏ん張りますが、ペースを取り戻すまでには至りません。回を追うごとに、ドグボエにダメージが蓄積されていきます。

最終ラウンドまで粘ったドグボエですが

ドグボエは試合後半、何度もピンチに追い込まれましたが、打たれながらもしぶとく最終ラウンドまで粘りました。このまま、大差の判定負けかと思われましたが、ドグボエは打たれすぎましたね。

ナバレッテが右手を痛めながらも、連打を畳みかけ、ドグボエからスリップ気味のダウンを奪います。ナバレッテは、相当痛いのでしょう。右手を大きく振っています。2度目のダウンから立ってきたドグボエですが、ドグボエ陣営からギブアップのサインが出され、試合終了。

(右フックを引っ掛け、ややスリップ気味のダウン)

12RTKO勝ちで、ナバレッテがドグボエを返り討ちにするとともに、初防衛に成功しました。

ナバレッテは、ドグボエに連勝したことで、一躍注目の選手になりましたね。

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