ボクシング観戦記(日本人編)

「内山高志さんの魂を継ぐ男」宇津木秀 タフな相手を最終回ボディブローで仕留める VSジェリー・カストロ・ブェルデ

宇津木秀(ワタナベ)VSジェリー・カストロ・ブェルデ(寝屋川石田)

(出典:TBSチャンネル)

60キロ契約8回戦(2019年2月26日)

宇津木は、3戦全勝2KO、24歳。

内山高志さんと同じS・フェザー級で世界を狙ってるワタナベジム期待のホープです。

ブェルデは、15戦10勝5KO5敗、21歳。

フィリピンからの出稼ぎ?ボクサーです。なかなかガッチリした体格をしています。

この試合は、谷口将隆が、ビッグ・サラダールの持つWBO世界ミニマム級タイトルに挑戦した時のセミファイナルとして行われました。ちょっと古い試合で申し訳ありません。TBSチャンネルで録画放送がありましたので、期待のホープの実力のほどを、「お手並み拝見」というわけです。

前半はブェルデのパワーやや押され気味

左ジャブの差し合いは、互角ですね。ブェルデはなかなか力強いパンチを放ちます。宇津木は下がりながら様子を見ている感じです。2ラウンドに入ると、宇津木が少し手数を増やします。ブェルデも左ジャブを突いて、前に出ます。宇津木の左ボディブローがヒット。宇津木は攻撃が多彩ですね。しかし、ブェルデは体幹が強くてパワーがあります。

パンチの正確さでは宇津木ですが、ここまでは、パワーのあるブェルデにやや押され気味に見えます。しかし、3ラウンド終盤に宇津木の左フックがカウンター気味にヒットし、ブェルデがのけぞったところへ、すかさずコンビネーションを畳みかけたテクニックはさすがです。

後半から宇津木が真価を発揮

接近戦でもコンパクトなパンチで、ブェルデの攻勢をうまく捌いています。宇津木は当て勘もいいですね。宇津木の左フックが再三ヒットします。ただ、打ち終わりに不用意にパンチをもらうのは、危ないですね。5ラウンド終盤の宇津木の連打は、かなり力を込めてブェルデを圧倒しましたが、ブェルデもなかなかタフです。

試合後半は、回を追うごとに宇津木が強めにパンチを打ちこむようになってきましたね。ボディブローもかなり効いてきて、完全にペースをつかんだ感じです。7ラウンドあたりから、やや宇津木に疲れが見え始めましたが、それでも要所要所でうまくカウンターを決めて、ブェルデの反撃に応戦します。

最終ラウンドもブェルデがガンガン前に出てきます。ホントにタフです。しかし、宇津木のボディブローが決まると動きが止まります。そして、さらに宇津木が執拗にボディブローを打ち込むと、ブェルデのセコンドからタオルが投入さてました。あと、まだ2分もありますからね。これは仕方がないでしょう。

内山高志さんには、まだまだ遠く及びませんが、センスは抜群ですね。

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