ライトヘビー級四天王の一人、オレクサンダー・クボジークがプレッシャーだけでTKO勝ち VSドゥドゥ・ヌグンブ

オレクサンダー・クボジーク(ウクライナ)VSドゥドゥ・ヌグンブ(フランス)

WBC世界ライトヘビー級タイトルマッチ(2019年3月30日)

クボジークは、18戦全勝13KO、31歳。

昨年12月に、アドニス・スティーブンソンとのWBC王座統一戦にKO勝ちして、初防衛に成功しています。

ヌグンブは、46戦38勝14KO8敗、37歳。WBC8位。

これが世界初挑戦ですが、相手がクボジークではちょっと荷が重いでしょうね。

ヌグンブの自滅であっけない幕切れ

188㎝の長身、クボジークが腰を落として、がっちり構えます。全く隙がありませんね。じわじわとヌグンブを追いつめます。しかし、同じ階級とは思えない体格差があります。

2ラウンドに入ると、クボジークが少しプレッシャーを強めてきました。追いつめられたヌグンブが苦し紛れに打つパンチは、軽くステップバックでかわされます。クボジークは、まだそれほど手数は多くありません。丁寧にボディから攻めます。

3ラウンドは、少しヌグンブの手数が増えてきましたが、クボジークはまだ、慎重に対処しています。

4ラウンド序盤は、お互い手数が増え、打ち合いの様相を呈してきます。しかし、やや変則なヌグンブの動きに、クボジークはちょっとやり難そうな感じもします。ラウンド終盤、クボジークが強めにパンチを放ってヌグンブを追いつめます。

5ラウンドは、クボジークがやや強引に打って出ます。ところが、ラウンド1分ぐらいのところで、ヌグンブの右足に異変。試合は中断されます。どうやら5分間の猶予が与えられるようですが、ここでジョー小泉さんがこの裁定に異論を唱えています。「ローブローのような不可抗力の場合はこれでいいですが、自己責任で試合を続行打出来ない場合は、カウントしなければいけません。」

いずれにしても、ヌグンブはかなり苦しそうです。これは、どうやらこのまま試合ストップになりそうですね。やはり、ストップです。5RTKO勝ちで、クボジークが2度目の防衛に成功しました。ヌグンブは靭帯を損傷したようですが、これにもジョーさんはかなり辛口のコメントをしていました。まあ、ただ普通にバックステップしていただけですから、それで靭帯を損傷するのは、あまりにも不甲斐ないですね。

ライトヘビー級でWBSS(「わしボク」の妄想です)

まずは四天王。WBC王者のクボジーク、WBA王者のドミトリー・ビボル、IBF王者のアルツール・ベテルビエフ、WBO王者のセルゲイ・コバレフの4選手です。すごいメンバーですよね。

あと4名を無理やり選ぶとしたら、エレイデル・アルバレス、アドニス・スティーブンソン、マーカス・ブラウン、バドゥ・ジャックですか。四天王に比べると、かなり見劣りしますね。

優勝候補の筆頭は、ビボルでしょうか。ベテルビエフの破壊力はビボルを上回るでしょうが、最近、ちょっとディフェンスが雑で、カウンターで倒れるシーンが目に浮かんできます。クボジークが対抗馬でしょう。

いずれにしても、この階級のWBSSは、他の階級に比べると群を抜いている感じがしますね。

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