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井上尚弥(大橋)VSエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)
WBA・IBF世界バンタム級王座統一戦(2019年5月19日)IN イギリス(グラスゴー)
井上は、17戦全勝15KO、26歳。WBA王者。
日本が誇る史上最強ボクサーです。
対するロドリゲスは、19戦全勝12KO、26歳。IBF王者。
完成度の高い、過去最強の対戦者です。
試合経過)
皆さん、おはようございます。「わしボク」は朝に弱いので、とても眠たいですが、頑張って実況したい思います。両選手とも計量をクリアしたようですので、まずは一安心ですね。
5時ごろから、試合が始まるということです。
井上は自信満々の表情をしていますね。ジャッジは3人ともイギリス人です。
1R)
ロドリゲスがじわじわと前に出てプレッシャーをかけます。井上は下がりながら左ジャブ。中盤、お互い至近距離で、危険なパンチを打ちあいます。井上のミスブローが目立ちます。少し力みすぎですね。一方、ロドリゲスはパワー負けしていませんね。
2R)
いきなり井上のワンツーがヒットして、ロドリゲスの顎が上がります。そして、井上の左フックカウンターがヒットし、ロドリゲスがダウンしました!かなり効いていますよ。
何とか立ってきて試合再開。しかし、今度は井上の右ボディブローで2度目のダウンを喫します。ロドリゲスがかなり苦しい顔をしています。やや気持ちが切れかかっている感じですね。それでも、立ってきました。
しかし、さらに井上が連打を畳みかけると、ロドリゲスはあっさりダウン。これで決まったでしょう!レフリーは、カウント8で試合をストップしました。
これで、WBSS決勝進出です。WBAタイトルを防衛するとともに、IBFのタイトルも獲得しました。1ラウンドを見た限りでは、かなり厳しい戦いが予想されましたが、2ラウンドにはすぐに修正し、パンチ力の違いを見せつけてくれました。朝4時に起きた甲斐がありました。
さあ、次はノニト・ドネアですね。ビッグネームですが、今の井上の力なら、パワーで圧倒すると思います。