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木村翔(青木)VSウィチャー・プライカオ(タイ)
OPBFフライ級シルバー王座決定戦(2019年3月30日、IN 中国・上海)
木村は、21戦17勝10KO2敗2分け、30歳。WBO6位。
昨年9月に田中恒成と大激戦を展開し、惜しくも判定負けで、WBOタイトルを失い、これが再起戦となります。
プライカオは、72戦60勝24KO10敗2分け、37歳。
リングネームは、ビグミー・ゴーキャットジム。日本選手とは加納陸、坂本真宏と対戦し、いずれも敗れています。
プライカオは、前日計量で1,2キロの体重オーバーで失格。当日56キロの制限をなんとかパスして、試合は予定通り行われました。
木村翔 3RTKO ウイチャー・プライカオ
中国で人気者の木村が、序盤から優位に試合を展開し、3ラウンドに3度のダウンを奪って快勝しました。
ちなみに、同じリングに登場し、世界ランカーにと対戦した2選手の結果は以下の通りです。
山内涼太(角海老宝石)VSウラン・トロハツ(中国)
WBAインターナショナル・フライ級王座決定
同じ日に登場し、世界ランカーのトロハツと対戦した山内(4戦全勝4KO、24歳)は、ダウンの応酬の末、惜しくも判定で敗れたようです。
今野裕介(角海老宝石)VSバイシャンボ・ナスイウラ(中国)
WBAアジア・Sライト級タイトルマッチ
初回にダウンを奪った今野(18戦14勝7KO4敗、34歳)が、世界ランカーのナスイウラにKO勝ちしたようですよ!
小原佳太(三迫)VS クドラティーリョ・アブドカクロフ (ウズベキスタン)
IBF世界ウェルター級挑戦者決定戦(2019年3月30日・IN アメリカ・フィラデルフィア)
小原は、24戦19勝17KO3敗1分け、32歳。IBF5位。
2016年にIBF世界S・ライト級タイトルに挑戦し、エドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)に2RTKO負けして、タイトル獲得に失敗しています。
アブドカクロフは、16戦全勝9KO、25歳。IBF4位。
地力の差
豊富なアマチュア経験を持つアブドカクロフが、回を追うごとに地力の差を見せ、小原も何とか最終ラウンドまで粘りましたが、判定で敗れました。
0-3(113-115、110-118、111-117)