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ハイメ・ムンギア(メキシコ)VS井上岳志(ワールドスポーツ)
WBO世界S・ウェルター級タイトルマッチ(2019年1月26日・日本時間27日)
アメリカのヒューストンで行われる井上の試合が、DAZNで生配信されます。配信は9時からですが、メインの井上の試合は11時半ごろになる予定です。
※この試合はDAZNでしか観ることができません。DAZNはアミール・カーン、アンソニー・ジョシュア、ケル・ブルック、ダニエル・ジェイコブスなどを擁する「マッチルーム・ボクシング」と独自配信契約を結んでおります。
ボクシングファン必見のアイテムとなること間違い無しです。今回の試合を機に入会しておきましょう!(※初月無料です)
ムンギアは、31戦全勝26KO、22歳。
昨年5月に、番狂わせのTKO勝ちでサダム・アリからタイトルを奪取し、その後精力的に防衛戦を重ね、今回が3度目の防衛戦です。いまや、カネロ・アルバレスに次ぐ、メキシコのスーパースター候補と言われています。
井上は、14戦13勝7KO1分け、29歳。WBO3位。
野中悠樹(井岡弘樹)とのIBF2位決定戦に勝って以来、1位ジュリアン・ウィリアムス(アメリカ)との挑戦者決定戦に備えていましたが、なかなか試合が決まらず、この間にムンギア側からオファーがあり、狙いをIBFからWBOにシフトした次第です。
パワーが違いすぎる
173㎝の井上に対して、ムンギアは183㎝。しかも、ムンギアは決して細身ではなく、パワフルな体格をしています。ミドル級でも遜色ないでしょう。とにかく、パワーの違いは歴然としています。
ムンギアの強烈なボディブロー
「わしボク」頭の中から、序盤のムンギアのボディブローで悶絶する、井上の姿が浮かんで離れません。井上はこの強烈なボディブローを何とか回避しなければ、はっきり言って、試合にならないでしょうね。
前半で倒れなかったら、井上としては大健闘だと思います。判定まで粘ったら、「勝ったようなもの」ぐらいの価値があるかもしれませんね。
中量級では世界と東洋の差が想像以上
この階級での世界と東洋は、想像以上にレベルに隔たりがあります。東洋でいくら実績があっても、世界では全く通用しません。万に一つも井上の勝ちはないと断言します。でも「わしボク」はよく予想を外しますからね。井上が勝ったら、平身低頭してお詫びのブロクを書きます。