2018年 新人王西軍代表決定戦 パート1(ミニマム級~S・バンタム級)

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目次

ミニマム級

竹田宙(S&K) 判定  龍虎慎太郎(真正)

(出典:日テレG+)

竹田は中日本・西部日本代表。3戦2勝1敗、18歳。

龍虎は西日本代表。7戦4勝1KO2敗1分け、23歳。

両者ともにサウスポーです。

前に出る龍虎に対し、竹田が足を使って的確にパンチをヒットします。3Rあたりから、少しずつ龍虎が距離を詰めて追いつめますが、4Rは竹田も足を止めて迎え撃ちます。

採点は3-0(39-38.39-37、39-37)。

ライトフライ級

見村徹弥(千里馬神戸) 判定 太田アレックス(西遠) 

太田は、中日本・西部日本代表。5戦2勝2敗1分け、24歳。ブラジル出身。

見村は、西日本代表。5戦全勝、22歳。

長身の見村が、左ジャブで距離を取ります。太田は、じりじりと前に出ます。太田が接近すると、先に見村がワンツーをヒット。少しずつ太田のプレッシャーが強くなりますが、出鼻に見村がうまくパンチを放ちます。

最後まで足を止めなかった見村の勝利。(40-36、39-37、39-37)。

フライ級

湊義生(JM・加古川)3RTKO 濱上京武(島袋) 

濱上は、中日本・西部日本代表。6戦3勝3KO1敗2分け、21歳。

湊は、西日本代表。7戦6勝1KO1敗、20歳。

身長差のある両者ですが、お互い距離を詰めて打ち合います。長身の湊のフックが濱上の顎をとらえます。湊のボディブローも効果的です。3Rに連打をまとめて、レフリーが試合をストップしました。

S・フライ級

大橋哲朗(真正) 判定 岡崎駿一(中日)

岡崎は、中日本・西部日本代表。5戦4勝1KO1分け、21歳。

大橋は、西日本代表。5戦4勝1KO1分け、19歳。サウスポー。

サウスポーの大橋が前に出て、長身の岡崎は距離を取ります。スピードとテクニックでは大橋の方がやや上かな。

レベルの高い技術戦です。しかし、徐々に、大橋が左ストレートをヒットさせ、ペースを握ります。

判定は3-0(3者とも50-45)。

バンタム級

藤川祐誠(S&K) 判定 津川龍也(堺東ミツキ)

藤川は、中日本・西部日本代表。3戦2勝1KO1敗、21歳。サウスポー。

津川は、西日本代表。4戦全勝1KO,18歳。

2ラウンドにはいって、次第に、お互いのパンチがヒットするようになります。津川の右に対して、藤川の左。力量差が接近していると、やはりサウスポーが有利か。

判定は2-1(38-38、39-38,39-38)。

S・バンタム級

英洸貴(カシミ) 判定 原優奈(渥美)

英は、中日本・西部日本代表。5戦4勝2KO1分け、19歳。

原は、西日本代表。8戦6勝2KO1敗1分け、24歳。

両者ともに右構え。長身の原がフットワークを使って、距離を取ります。お互いディフェンスがしっかりしており、ストレートパンチが単発で、クリーンヒットが少なく山場のない試合ですね。手数と積極性が評価され、英に軍配が上がりました。

判定は、3-0(49-46,50-46,50-46)。

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