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村田諒太(帝拳)VSエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)
WBA世界ミドル級タイトルマッチ(2018年4月15日)
(出典:フジテレビ)
村田は14戦13勝10KO1敗、32歳。アッサン・エンダムから奪ったミドル級のタイトルの初防衛戦です。
ブランダムラは29戦27勝5KO2敗、38歳。
試合が決まってから、WBAのランキングが10位から8位にアップしましたが、IBFとWBCでも7位ランクされていたのに、姿を消しています。
まるで、負けるのを予想したかのようですね。
勝って当たり前の試合も、村田にとっては嫌なものだと思いますよ。
ブランダムラのクリンチ戦法に巻き込まれ、ペースを乱して体力を消耗するという事態に出もならない限り、中盤にはKOしてくれるでしょう。
試合経過)
比嘉の試合が終わってからですが、恐らく9時ぐらいに始まると思います。
比嘉の試合が早く終わっても、試合開始時刻が繰り上がることはないでしょう。
村田の表情はいつも通り。いいですね。
1R)
日本では、ジミー・レノン・ジュニアも、チャンピオンから先に紹介します。
村田が早くもプレッシャーをかけて、前に出ます。
ブランダムラも手数で応戦します。
パンチの威力は村田が上ですね。ボディストレートがいいです。
2R)
村田は右を思い切って振っていきます。
早くも相手のパンチを見切った感じですよ。
しかし、ブランダムラの細かいパンチをもらってはいけません。
ブランダムラは手数だけは多いですね。
3R)
ブランダムラはなかなかうまいボクシングをしますね。
隙を見て、軽いパンチをヒットしてきます。
これを捕まえるのは大変かもしれません。
完全にペースは村田ですが、ブランダムラの手数の方が、ポイントになるかもしれません。
村田が終盤、かなり強い右を打ち込みます。
4R)
ガードの上からでも村田は打っていった方がいいですよ。
相変わらずブランダムラの手数は多いですね。
下がりながら、結構パンチを返してきます。
少し、村田はは力みすぎかな。
5R)
村田のプレッシャーが強くなりました。
しかし、ブランダムラはうまくパンチを返してきます。
クリーンヒットをなかなか許しません。
村田は少してこずっていますね。
ボディブローが効果的。
6R)
右ストレートを打ちますが、ブランダムラはディフェンスが上手いですね。
なかなかクリーンヒットを許しません。
しかし、終盤、村田の右ストレートが結構ブランダムラをとらえたようです。
7R)
完全にペースは村田です。
しかし、ブランダムラの動きは止まりませんね。
パンチをうまく殺すテクニックはなかなかのものです。特に村田の右ストレートはしっかりガードしています。
この回はやや、ブランダムラの手数がやや減ったかな。
8R)
この相手を倒すのはや変でしょうね。
パンチを殺すのが上手い。
そして、油断すると、軽いパンチを返してきます。
ブランダムラがカウンターを狙いだしましたね。
左ボディが効いた感じです。
ブランダムラの手が止まってきた感じですね。
終盤に一気に村田が攻勢に出ます。
右ストレートを強引に打ち込み、ブランダムラが防戦一方になります。
(右ストレートがブランダムラのガードをやぶる)
そして、村田の右フックがブランダムラの顎をとらえ、ついにダウンう奪いました。
(右ストレートがフック気味に、ガードの隙間にヒット)
何とか立ってきましたが、レフリーが試合をストップしました。
(ロープにもたれかかるようにダウン)
村田がTKOで初防衛に成功しました!
さあ、次はゴロフキンだ!