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木村翔(青木)VS五十嵐俊幸(帝拳)
WBO世界フライ級タイトルマッチ(2017年12月31日)
(出典:TBS)
木村は18戦15勝8KO1敗2分け、29歳。
五十嵐は28戦23勝12KO2敗3分け、33歳。
失礼を承知で申し上げるのですが、木村のタイトル獲得は、ゾウシミンの自滅によるもので、この勝利はフロックだと思っています。
木村に、世界王者の実力はないと思います。
かと言って、五十嵐も八重樫東タイトルを奪われてから、精彩を欠いています。
私は、今の五十嵐には、世界レベルの実力はないと思っています。
そうなるとこの試合、はっきり言って、日本タイトルレベルの試合じゃないでしょうか。
恐らく、凡戦の末、判定決着、若しくは、五十嵐得意の?負傷判定になるでしょう。
試合経過)
ようやく放送が始まりました。
私の希望としては、テレビ東京で単独で放送してほしかったですね。
木村のお手並みを拝見しましょう。
1R)
やはり木村はサウスポーが苦手のようです。
中に入れば木村ですが、五十嵐の左が結構ヒットします。
2R)
距離は五十嵐がコントロールしていますね。木村は距離の長さに苦労しています。
しかし、少しずつ木村のパンチがヒットするようになりました。
3R)
木村は前進あるのみ。まだ、五十嵐には余裕があります。
少しずつ木村が距離を詰めてるように見えます。
やはり、スキルは五十嵐が上ですね。
4R)
木村のパンチで、五十嵐がカットしました。
木村は馬力がありますが、決してうまい選手ではありませんね。
木村の連打で、五十嵐がクリンチ。
五十嵐がやや押され気味ですね。
5R)
五十嵐は手数が少ないですね。
木村の左ボディブローが効果的です。
何となく木村のペースのような気がします。
6R)
五十嵐も打ち合いに応じます。
こうなるとやはり、木村が上か。
しかし、木村のパンチも空を切る場面が目立ちますね。
7R)
木村のパンチが効果的にヒットしています。
五十嵐が押されていますが、木村にやや疲れが見えます。
五十嵐はやはり手数で負けていますね。
8R)
木村の五十嵐のパンチで右目の上をカットしました。
木村がラッシュしました。五十嵐が完全に押されています。五十嵐に余裕がなくなりました。
しかし、木村もかなり疲れましたね。
9R)
勢いは木村です。五十嵐も応戦しますが、押されています。
木村の左右がヒットし、五十嵐がロープに詰まったところで、木村がラッシュしました。
(木村のパワーが爆発。五十嵐は完全にグロッキーです。)
コーナーで防戦一方になった五十嵐を見て、レフリーがストップしました。
少し早いかな、と思いましたが、ビデオを見るとかなり五十嵐がグロッキーになっていましたので、これは妥当なストップですね。