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ファン・エルナンデス(メキシコ)VS比嘉大吾
WBC世界フライ級タイトルマッチ(2017年5月20日)
(出典:フジテレビ)
チャンピオンのエルナンデスは、200gオーバーで、減量失敗。タイトルを剥奪されました。たった200gぐらい落とせよ!
しかし、最近の試合ではほとんど、体重オーバーした方が勝っているのが気に入りません。
比嘉の最近の2試合も課題が残ります。
当日の体重がどのぐらい違うのか、それがカギになると思います。
エルナンデスは36戦34勝25KO3敗、30歳。
比嘉が12戦全勝12KO、21歳。
エルナンデスがスイッチヒッターなのも、気がかりですね。
試合経過)
1R)
比嘉はさすがに緊張していますね。
問題はエルナンデスの体調です。
それにしても、相変わらず、メキシコ国歌は長いですね。
比嘉が前にでます。エルナンデスも意外と動きはいいですね。
比嘉は、エルナンデスがスイッチしてやりにくそうです。
さすがエルナンデスは、前チャンピオンだけあります。
2R)
比嘉プレスをかけ左ジャブ。
エルナンデスが左ボディを返してきます。
しかし、比嘉の左でエルナンデスがダウンしました!
ダメージはさほどなさそうです。
3R)
体幹はエルナンデスが上ですね。
エルナンデスは、サウスポースタイルでの戦いがかなり多くなりました。
それほどエルナンデスにダメージはなさそうです。
4R)
エルナンデスのディフェンスはかなり堅いです。なかなか動きが速いので、比嘉も捕まえきれません。
5R)
しかし、思い切って飛び込んだ比嘉の左フックがヒットし、またもエルナンデスがダウンしました!
かなり効果的なパンチですが、まださほどダメージは感じられません。
比嘉はボディ攻撃で追いつめます。ボディが効いていますね。
しかしエルナンデスは、かわすのが上手いですね。
6R)
開始30秒あたり、右アッパーでまたもダウンを奪いました。
エルナンデスは立ってきました。もう、かなりダメージが感じられます。
比嘉が攻勢をかけます。しかし、しぶとくエルナンデスが応戦します。
そして、比嘉のボディから顔面へのパンチでまたもダウン!
立ってきたエルナンデスですが、またも比嘉のボディでダウンを奪いました。
いや~、しぶといですね。また立ってきました。
そして、とどめのダウンを奪い、ついにフィニッシュ!
さすが、比嘉、強いですね。
依然パーフェクトレコードですよ!
相手が減量失敗したとはいえ、完勝です。
比嘉!素晴らしい~。パンチ力がありますね。井岡危うし!