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山中慎介VSカルロス・カールソン(メキシコ)
WBC世界バンタム級タイトルマッチ(2017年3月2日)
カールソンは23戦22勝13KO1敗、26歳。WBC9位にランクしています。
聞くところによると、1位から15位までのランカーすべてに声をかけ、受けてくれたのがこのカールソンだけだったという話です。
最近の試合では、むしろもろさを露呈している山中ですから、挑戦する方はチャンスだと思うのですが、やっぱりあの左ストレートの威力が相当脅威なんでしょうね。
カールソンはデビュー戦で判定負けして以来、22勝中です。
WBC傘下の地域タイトルを獲得しながら、世界ランクに顔を出してきたようです。
まだ、名のある選手との対戦はなさそうですね。
身長170㎝のオーソドックススタイル(右構え)。
直近の5戦ではKOは2試合のみですが、右のパンチ力は強そうな気がします。
4年前のビデオしか見てないので何とも言えませんが、攻めるときにかなりガードがガラ空きになりますね。特に右のガードが甘い感じがしました。
でも、まだ10戦目の試合ですから、あまり参考にはならないでしょうが、直近の試合(3RTKO勝ち)でもどうやら1ラウンドにダウンを喫しているようです。ガードの甘さは相変わらずかもしれません。
これが12度目の防衛戦です。順当なら、なんの問題もなく、中盤までに倒すと思います。
しかし、最近の試合では不用意な右フックの返しに、カウンターを合わせられ、ダウンを喫するシーンがどうしても頭から離れません。
(自分でも下手だと言っている右の返し)
尾川堅一VS杉田聖
日本Sフェザー級タイトルマッチ
この二人は昨年の4月に対戦し、好ファイトを演じています。
9RTKOで尾川が底力を見せましたが、杉田もなかなか良いファイトをしました。
内藤に技術戦で勝った尾川は、世界を見据えて、圧倒的な力の違いを見せてほしいと思います。しかし、杉田は一筋縄では倒せませんよ。
尾川は20戦19勝16KO1敗、29歳。右構え。
杉田は16戦12勝7KO3敗1分け、27歳、右構え。
ブライアン・ビロリアが登場!
対戦相手は未定ですが、ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)にTKO負けして以来の試合だと思います。
すでに36歳。ハワイアンパンチはまだ健在でしょうか。
今回は帝拳プロモーションのサポートで再起戦を行います。
41戦36勝22KO5敗。
岩佐亮佑も世界戦に備えてウォーミングアップ
挑戦者決定戦がキャンセルになり、試合間隔があいているからでしょうね。
チューンナップ試合を行うようです。
さあ次はいよいよ小國以載に挑戦です。苦手なサウスポーじゃないので、力を存分に発揮できるでしょう。