目次
4ラウンドにダウンを奪うが9ラウンドに沈む
(出典:WOWOW)
WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ
三浦隆司VSフランシスコ・バルガス(メキシコ)
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※11月23日追記
三浦VSバルガス戦の詳報はこちら
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いきなり1ラウンドに右フックをもらい、ダウン寸前に陥りました。もう危ない危ない!
必死でクリンチに逃げる~。もう心臓に悪いです。
4ラウンドに三浦がボンバーでダウンを奪ったときは「勝った」と思いますが、まさかまさか、9ラウンドに連打を浴びてダウン、そしてその後ストップ負けしました。
残念!でもいい試合でした。
WBC世界ミドル級タイトルマッチ
(出典:WOWOW)
ミゲール・コット(プエルトリコ)VSサウル・アルバレス(メキシコ)
(出典:WOWOW)
コットはこの試合の前にタイトルを剥奪されています。3600万円のタイトル認定料の支払いを拒否したためらしいです。
まあ、元々この試合、タイトルうんぬんより、コットとアルバレスが対戦することの方が価値がある試合ですから、あまり影響はないでしょうね。
コットは44戦40勝37KO4敗、35歳。息の長い選手ですね。10年以上世界のトップで戦っています。
カネロは47戦45勝32KO1敗、まだ25歳です。
2人が対峙したら、一回りアルバレスが大きく見えます。厚みがすごい。
サウル・アルバレスは予想以上にスピードがあってディフェンスもうまいですね。
しかもパワフルで、3回以降は完全に試合を支配していたように思います。
終盤、アルバレスが失速しましたが、3-0(117-111、119-109、118-110)で判定をものにしました。
テクニカルな見ごたえのある試合でした
WBAシルバーフェザー級王座決定戦
ジェイソン・ぺレス(プエルトリコ)VSロニー・リオス(アメリカ)
客席はいつものようにまだガラガラ。みなさん、カジノで遊んでいるのでしょうね。
試合は、リオスが前に出て、ぺレスが左右に回るという展開。
3ー0(97-92、95-94、96-92)の判定で、手数に優るリオスの判定勝ちです。
いつより10倍退屈な10ラウンド
Sバンタム級10回戦
ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)VSドリアン・フランシスコ(フィリピン)
この時点で、リングサイドはかなり埋まってきたが、真ん中から後ろはまだまだ空席が目立ちます。
リゴンドーは15戦15勝10KO、35歳、天笠戦以来約11か月ぶりの試合です。
フランシスコは32戦28勝22KO3敗1分、33歳のハードパンチャーです。
リゴンドーの相手としてはそこそこ手応えのある選手だと思いますが…。
一回りフランシスコが大きいように見えますが、身長差はわずか1センチ(リゴンドー、168㎝、フランシスコ169㎝)。私の記憶では天笠と対戦したときは164㎝だったような気がします。
盛り上がりの全くない試合で、途中から会場はブーイングの嵐で、これではリゴンドーは失業しますよ。
試合は3-0(97-93、100-90、100-90)の判定で、もちろんリゴンドーの勝ち。これ、録画放送だと寝てますよ。