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ギジェルモ・リゴンドーはノンタイトル戦
Sバンタム級10回戦(2015年11月21日、日本時間22日)
ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)VSドリアン・フランシスコ(フィリピン)
対戦相手のフランシスコは元WBA世界スーパーフライ級暫定王者です。
2011年5月、日本でおなじみのテーパリット・ゴーキャットジムが、当時21戦無敗のWBA世界スーパーフライ級暫定王者だったフランシスコに挑戦し、3回にフランシスコからプロキャリア初のダウンを奪った末に3-0(117-111、2者が114-113)の判定勝ちを収めて暫定ながら世界初挑戦で王座の獲得しています。
テーパリットと言えば、2011年12月、亀田大毅に大差の判定勝ち、2012年4月、清水智信9回2分15秒TKO勝2012年9月、名城信男に僅差判定勝ちと、日本人キラーで名をはせていましたが、2012年12月31日河野公平4回2分8秒KO負けを喫し、WBA世界Sフライ級のタイトルを失うとともに、初めて日本人に敗れました。
余談でした。
ついでにコットVSアルバレスを予想
WBC世界ミドル級タイトルマッチ(2015年11月21日、日本時間22日)
ミゲール・コット(プエルトリコ)VSサウル・アルバレス(メキシコ)
両者の共通の対戦相手と言えば、フロイド・メイウェザーです。
もちろん二人とも判定負けを喫しています。しかし、この対戦はあまり参考になりませんね。
なお、この試合はミドル級とはいえ、リミット下限の155ポンドのキャッチウエイトで行われます。従来のミドル級リミットが160ポンドですから、約2.5キロほど下回ることになります。
まあ、二人の体格から考えて、これは仕方がないでしょうが、これがミドル級のタイトルマッチと言えるのでしょうか。
現地の予想ではアルバレス有利となっているようです。私も、アルバレスですね。
パンチはコットの方が切れ味がありそうですが、耐久力というか打たれ強さでは、アルバレスが圧倒的に上でしょう。
判定になればコットにも勝機がありますが、私はアルバレスが後半KOしそうな気がします。
メインはコットVSアルバレスですがセミファイナルは?
本来なら三浦隆司のタイトルマッチがセミファイナルで、リゴンドーはノンタイトル戦ですから、その前、ということになるはずです。
しかし、知名度は圧倒的にリゴンドーですからね~
この順番で会場の観客数が全く違ってくると思います。
会場のキャパは12000人か15000人ぐらいだったと思いますが、もうすでに完売しているとのこと。
村田諒太の試合はさむーい観客数でしたからね。
でも、セミファイナルなら10000人ぐらいは客席についていると思います。
もしこれが一番先の試合だとすると、半減、いやもっと少ないかもしれません。
せっかくのラスベガスデビューですからね~