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182.さてメイウェザーの最後の試合はどうかな?
【9月13日追記:メイウェザー最終戦の結果記事はこちらです↓】
フロイド・メイウェザーVSアンドレ・ベルト(9月13日・WOWOW11時生放送)
49戦目にベルトを指名したのはとりあえずおいとくとして、皆さんの大好きな(?)戦闘力比較をして、試合の行方を予想してみたいと思います。
もちろん結果はメイウェザーの勝ちで動かないでしょうが、そのプロセスはパッキャオ戦より面白いと思いますよ。なにせ、かけ率80対1ですから、もうどっちが勝つかより、メイウェザーがどんな勝ち方をするかに注目は集まるでしょう。
■まずは戦闘能力比較から
フロイド・メイウェザー 48戦48勝26KO
パンチ力 ★★★★
スピード ★★★★★
テクニック★★★★★
スタミナ ★★★★★
打たれ強さ★★★★★
アンドレ・ベルト 33戦30勝23KO3敗
パンチ力 ★★★★
スピード ★★★★
テクニック★★★★
スタミナ ★★★
打たれ強さ★★
メイウェザーのパンチはKO率以上に破壊力があると思います。防御を重視するため、パンチを打ち抜いていないからです。極端に言うと、パンチを打つ時より戻す時の方が速い!
それと、5段階評価なので仕方がないですが、メイウェザーのテクニックやスピードには6をつけたいところです。
まあその辺りを考慮して、ベルトの評価は少し辛めにしてあります。
ついでにメイウェザーと対戦した当時のパッキャオの戦闘能力も参考までに。
マニー・パッキャオ 65戦57勝38KO6敗2分
パンチ力 ★★★★
スピード ★★★★★
テクニック★★★
スタミナ ★★★★★
打たれ強さ★★★★
パッキャオのスピードは踏み込みのスピードですね。パンチ力は全盛期を過ぎていましたし、スタミナや打たれ強さももう少し辛くてもいいかもしれません。これもピークに比べるとかなり疑問符が付きますね。
この戦闘能力ではやはりメイウェザーには歯が立たないでしょう。
■メイウェザーがKOを狙っているか
この試合の焦点はこれに尽きるでしょうね。
単に勝つだけならベルトを選んだ意味がないように思います。
要はメイウェザーが倒しに行くかどうかです。倒す力は十分あるでしょうし、ベルトならパンチを打ち抜かなくてもダメージを与えることが可能です。
ただ一発で倒すのは難しいでしょうから、そこから連打でたたみかける必要があります。そこに多少のリスクが発生します。ベルトは目がいいので、カウンターをもらう危険性があるからです。
ズバリ!8ラウンドTKO勝ち。メイちゃん、とにかく倒さないと。
でもこんなの当たる訳がない~