目次
◆ついに岩佐の世界戦が見えてきた
長かったね~
チャンピオン、ランディ・カバジェロの負傷により、暫定王座決定戦でIBF4位のリー・ハスキンス(イギリス)と対戦することが決定しました。
31勝13KO3敗のサウスポー、31歳。現時点でのデータはこれだけです。
ちなみに、この試合の結果記事は↓です。合わせてご覧下さい。
岩佐、まさかまさかのKO負け! VSリー・ハスキンス – わしはボクシングマニア
でも先に言っておきましょう。ハスキンスは「ぱっちもんのハメドです」。
ナジーム・ハメド(1974年2月12日 – )は、アラブ系でイギリスのプロボクサー。元IBF・WBO世界フェザー級王者。元WBC・WBO世界フェザー級王者。フェザー級離れした強力なパンチ力と天才的かつ独創的なボクシングセンスを持ち、KO率は80%以上を誇る。イエメン国籍を持つ(育ちはイギリス)。「PRINCE」、「悪魔王子」の愛称で親しまれた。(Wikipedia「ナジーム・ハメド」より)
◆侮れないハスキンス
カバジェロが小差の判定でタイトルを奪った相手が、スチュアート・ホールという選手ですが、3年前にこのホールと対戦して大差の判定勝ちをしたのが、このハスキンスです。
単純に判断するとハスキンスはカバジェロより強い、ということになりそうですが、ボクシングはそう簡単なものではありません。
ただ、スチュアート・ホールという選手もフィジカル面ではカバジェロを上回り、バネがあり手数が多くてしつこいボクサーです。このホールを完封した実力はかなりのものです。
◆ビデオを見たり戦歴を調べたり…
2012年にシュティファーヌ・ジャモエ(ベルギー)にKO負けという記録があります。
昨年、山中に挑戦し9ラウンドKO負けした選手です。
その後、連勝して、今の地位まで上り詰めたようですが、間違いなく山中より弱いですね。
まず、ビデオを2試合見ました。
前戦は、オマール・ラミリ(フランス)という選手で、現在もWBC世界バンタム級13位にランクインしています。この選手に8回負傷判定勝ちした試合を見ました。
まるでナジーム・ハメドですね。それもパンチ力のない。両手を下げて変則的な動き、よける勘もそこそこあり、ハメドのコピーと言っても過言ではないでしょう。
時期は分かりませんが、ウイリー・ベラスケスという中南米の選手との試合も見ましたが、同じですね。パンチ力がないから、ただやりにくいだけで、「とても腹の立つ」ボクシングをします。クリンチもうまいです。
◆ぱっちもんのハメド! 岩佐! ぼこぼこにしたれ~
岩佐は多分、サウスポーに苦手意識はないと思います。あの山中にも十分対応していましたからね。
あとは、当て勘のいい岩佐が、偽物ハメドをぼこぼこにどついて、「もうイギリスに帰りたい~」て言わせたらいいんです。
いや~楽しみですね。
岩佐は絶対の絶対に勝ちます。偽物のハメドに負けるわけにはいきません!
ちなみに、この試合の結果記事は↓です。合わせてご覧下さい。
岩佐、まさかまさかのKO負け! VSリー・ハスキンス – わしはボクシングマニア