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WBA暫定世界フェザー級王座決定戦(2025年8月9日)
ミルコ・クエジョ(アルゼンチン)VSセルヒオ・リオス(メキシコ)
両選手のプロフィール
ミルコ・クエジョ(アルゼンチン)WBA1位
15戦全勝12KO、24歳
2022年6月、WBAインターナショナル王座を獲得し、2度防衛しました。その間に南米王座を獲得したり返上したりしています。
セルヒオ・ヒメネス(メキシコ)WBA15位
19戦全勝7KO、24歳
一応全勝ですが、対戦相手のほとんどが負け越しの選手という話です。しかも10回戦以上はこれが初めてらしいという、素晴らしいキャリアの持ち主らしいです。WBAが無理やり15位にぶち込んだようですね。
試合展開
1ラウンド終盤に、クエジョが右ストレートでダウンを奪いました。立って来たヒメネスはゴングに救われます。しかし、2ラウンドにクエジョが左ストレートで2度目のダウンを奪い、さらに左ボディフックであっさりカウントアウト。
あまりにも実力差がありすぎましたね。WBAは、こんないい加減なマッチメイクで暫定王座を量産していくのでしょうか。WBAフェザー級王者のニック・ボールが指名挑戦者のクエジョと対戦せず、サム・グッドマンを選んだのが気に食わななかったのかな?まるで子供ですね。