ジャーボンテイ・デービスが8R左フック一発でマットに沈める VSフランク・マーティン(WBA世界ライト級タイトルマッチ)べナビデスが大差の判定で暫定王座を獲得(WBC世界Lヘビー級暫定王座決定戦)

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目次

WBA世界ライト級タイトルマッチ(2024年6月15日)

ジャーボンテイ・デービス(アメリカ)VSフランク・マーティン(アメリカ)

両選手のプロフィール

ジャーボンテイ・デービス(アメリカ)WBA世界ライト級王者

29戦全勝27KO、29歳 サウスポー

身長166cm リーチ 171cm

2017年1月にホセ・ペドロサに挑戦し、IBF世界S・フェザー級タイトルを獲得しました。このタイトルは1度防衛後、体重オーバーで剥奪されましたが、2018年にWBAのS・フェザー級タイトルを獲得しました。2度防衛後、ユリオルキス・ガンボアとWBA世界ライト級王座決定戦でKO勝ちし、2階級制覇に成功。初防衛戦では、レオ・サンタ・クルスを強烈なアッパーで失神させています。更に、2021年にマリオ・バリオスにTKO勝利して、なんとWBA世界S・ライト級タイトルも獲得しました。この時点で、3階級同時王者となっています。この王座は返上して、その後ライト級タイトルを3度の防衛しました(イサック・クルス、エクトール・ルイス・ガルシア、ローランド・ロメロ)。さらに2023年4月に136ポンド契約で行われた、ライアン・ガルシアを左ボディブロー一発で倒しています。しかし、リング外での素行の悪さから、一時刑務所に収監されていました。

フランク・マーティン(アメリカ)WBA5位・IBF7位

18戦全勝12KO、28歳 サウスポー

身長173センチ  リーチ 173センチ

2022年12月にミシェル・リベラに判定勝ちして、WBA世界ライト級挑戦権を獲得しました。さらに2023年7月にアルテム・ハルチュニアンとの全勝対決を制して、WBC世界ライト級挑戦権も獲得しています。

展開予想

投獄されていたデービスが万全な仕上がりでリングに上がれるのか、やや疑問ですし、さらにライト級のリミットをパスできるのかも気がかりですね。

とりあえず無事に試合が始まったとして、予想することにしましょう。

スピードやディフェンススキルはほぼ互角でしょう。パンチの的確さもそれほど差はないと思います。大きな違いはパンチ力ですね。マーティンのパンチでデービスが倒れることは考えられません。

さすがのデービスもそう簡単に、マーティンを倒すのは難しいでしょう。それでも12ラウンドもあれば、どこかでマーティンもスキが出来ると思います。恐らくボディブローでしょうね。

試合展開

序盤は固いガードと右ジャブで、がんがんプレッシャーをかけて前に出るデービスをさばいていましたが、中盤からエンジンのかかったデービスに、マーティンはやや防戦一方に追い込まれ、デービスの強打をかわすのが精一杯になってきます。そして、8ラウンド、デービが強引にコーナーに詰め連打を叩き込み、最後は強烈な左フック一発でマーティンを失神させました。

アンダーカード

WBC世界Lヘビー級暫定王座決定戦

デビッド・べナビデス(アメリカ)VSオレクサンダー・クボジーク(ウクライナ)

べナビデスはWBC暫定S・ミドル級王者で、28戦全勝24KO、27歳。恐らくベテルビエフがドミトリー・ビボルと王座統一戦を優先するため、WBCが暫定王座決定戦を行うことになったのだろうと思います。なぜ、相手がクボジークなのかはよくわかりません。

クボジークは2019年10月にベテルビエフに挑戦し、TKO負けで初黒星を喫して3年半のブランクを作り、世界ランクから姿を消しました。2023年2月に復帰し、3連勝しています。

試合展開

序盤から的確なパンチをヒットし、クボジークを圧倒しました。しかし、階級の壁はやはり大きくて、倒しきることが出来ませんでした。終盤はさすがにペースダウンしましたね。今後のベテルビエフに注目したいと思います。出来ればカネロとやってほしいですね。

「わしボク」の独り言

我が物顔で歩道を自転者で疾走している「おばはん」はきっと、歩道は自転車が優先だと勘違いしているのでしょうね。こんなバカは一日も早く事故を起こして「死んでほしい!」、と願ってやみません。先日はこのバカおばはんに当てられました。しかも誤りもせず、「わしボク」が急に右に寄ったからだと言いよりました。雨の日は好きです。自転車が少ないから。

 

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