IBFが粋な計らい。藤岡銀次朗さんの兄、藤岡優大さんを名誉王者に認定しました!

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この記事見て、「わしボク」ウルっときました

8月に現役引退を表明したプロボクシング元WBC世界ミニマム級(47・6キロ以下)王者・重岡優大さん(28)に対し、世界主要4団体の一つ、IBF(国際ボクシング連盟)が名誉チャンピオンに認定すると発表しました。

重岡銀次朗さんは5月24日に大阪で行われた試合後に意識を失い、急性の右硬膜下血腫のため、緊急開頭手術を受けました。現在は熊本県内の病院でリハビリを行っていますが、8月末には一般病棟から回復期病棟に移ったということです。

優大さんは、現在闘病中の弟で前IBF世界同級王者の銀次朗さん(25)をサポートし、ともに第二の人生を歩む決断をして、今年8月13日に現役引退を表明しました。IBFはこの行為と兄弟愛に敬意を表し、特別チャンピオンベルトを授与することにしました。

IBFのダリル・ピープルズ会長のコメント

あなた(優大氏)は多くの人が下すことのできない決断をしました。それはあなたの責任感、人格の深さ、兄弟愛を示すもので、あなたの選択はどんな賞賛にも匹敵しないほどの尊厳があります。また銀次朗選手は戦士であり、彼の強さと不屈の精神が再び輝きを放つことを信じています。

 

 

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