目次
WBA世界フェザー級タイトルマッチ(2025年8月16日)
ニック・ボール(イギリス)VSサム・グッドマン(オーストラリア)
両選手のプロフィール
ニック・ボール(イギリス)WBA王者
23戦22勝13KO1分け、28歳 オーソドックス
身長 157センチ リーチ 165センチ
2022年4月にWBCシルバー王座を獲得し、3度防衛。2023年11月にアイザック・ドグボエに判定勝ちして、WBCフェザー級タイトル挑戦権を獲得しましたが、王者レイ・バルガスと引き分け王座獲得に失敗しました。2024年6月にレイモンド・フォードからWBA王座を獲得し、初防衛に成功し、2025年3月にTJ・ドヘニーを10R終了TKO勝ちで2度目の防衛に成功しました。
サム・グッドマン(オーストラリア)WBA5位
20戦全勝8KO、26歳 オーソドックス
身長 169センチ リーチ 169センチ
2021年12月にWBOオリエンタルS・バンタム級タイトルを獲得。2022年5月に富施郁哉に判定勝ちして、IBFインターコンチネンタルも獲得しました。2023年3月には、TJドヘニーに判定勝ちしています。そして、2023年6月にライース・アリームに判定勝ちして、IBFの指名挑戦権を獲得しました。その後も4連勝と好調をキープしていましたが、井上との対戦前に左目の上をカットし、試合は延期になり、再度カットして挑戦を辞退しています。2025年5月にフェザー級で復帰戦を行い判定勝利。その後フェザー級に階級を上げています。
展開予想
やはりパワーで勝るボールが主導権を握るでしょうね。パンチ力のないグッドマンにとっては逃げ回って、カウンターで逆転を狙うのも期待できませんね。判定では間違いなくボール、グッドマンの途中棄権も考えられますが、さすがにグッドマンも12ラウンド耐え抜くでしょう。
ヘビー級12回戦(2025年8月16日)
モーゼス・イタウマ(イギリス)VSディリアン・ホワイト(イギリス)
両選手のプロフィール
モーゼス・イタウマ(イギリス)WBA2位・WBC10位・IBF6位・WBO1位
11戦全勝9KO、20歳 サウスポー
身長 189cm リーチ 199cm
アマチュアの戦績が22戦全勝。2022年世界ユースで優勝しました。2025年までには世界ヘビー級チャンピオンになると宣言しています。2024年5月にWBOインターコンチネンタル王座を獲得し、2度防衛しています。
ディリアン・ホワイト(イギリス)WBC世界ヘビー級7位・IBF10位
34戦31勝21KO3敗、37歳 オーソドックス
身長 193cm リーチ 198cm
2015年12月にアンソニー・ジョシュアと対戦し、7RTKO負けで初黒星を喫しました。2019年7月にオスカル・リバスに判定勝ちして、WBC暫定王座を獲得。2020年8月の初防衛戦でアレクサンデル・ポペトキンに5RKO負けでタイトルを失いましたが、2021年11月に再戦で4RTKO勝ちして、タイトルを獲得しました。2022年4月に、タイソン・フューリーと王座統一戦を行いましたが、6RTKO負けで、王座統一に失敗しました。
展開予想
デビュー戦を23秒で勝ったイタウマはその後も順調に勝利を重ね、すべての団体で世界ランクに名を連ねています。こんなところで峠を過ぎたホワイトに負けるわけにはいきませんね。「わしボク」はデビュー戦しか観たことがありませんので、その後の成長を確認したいと思います。
S・フェザー級6回戦(2025年8月16日)
堤駿斗(志成)VS クァイス・アシュファク(イギリス)
両選手のプロフィール
堤駿斗(志成)WBA3位・IBF10位
7戦全勝4KO、26歳 オーソドックス
身長 172cm
アマチュアで高校6冠のエリートです。2023年5月に3戦目でOPBF王座を獲得しました。2024年12月にレネ・アルバラードにTKO勝ちして、WBA世界フェザー級挑戦権を獲得しました。
クァイス・アシュファク(イギリス)
17戦13勝5KO3敗1分け、32歳
アマチュア時代にリオ五輪に出場しています。2019年11月、WBAスーパーバンタム級コンチネンタル王座を獲得しました。
展開予想
堤の海外デビュー戦。スカッとKOで飾りたいものですね。
3100円の追加金が必要です。見どころはイタウマと堤ですね。