リンドルフォ・デルガドが最終ラウンドにダウンを喫しましたが、2-1の判定で挑戦権を獲得! VSガブリエル・バレンスエラ(IBF世界S・ライト級挑戦者決定戦)11月16日10時からWOWOWオンデマンドで生配信

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目次

IBF世界S・ライト級挑戦者決定戦

リンドルフォ・デルガド(メキシコ)VSガブリエル・バレンスエラ(メキシコ)

両選手のプロフィール

リンドルフォ・デルガド(メキシコ)IBF3位

23戦全勝16KO、30歳 オーソドックス

身長 175cm  リーチ 173cm

2024年8月にブライアン・フローレスとの無敗対決を制し、WBOラテン系S・ライト級タイトルを獲得。2度防衛に成功しています。

ガブリエル・バレンスエラ(メキシコ)IBF4位

36戦31勝17KO4敗1分け、31歳 オーソドックス

身長 178cm  リーチ 185cm

4戦目と5戦目に連敗を喫しています。その後は連勝を続け、2021年2月にIBFインターコンチネンタルS・ライト級タイトルを獲得しました。しかし、2022年5月にIBF北米S・ライト級王座決定戦でモンタナ・ラブに判定負け、王座獲得に失敗しました。2025年3月にスブリエル・マティアス(現:WBC王者)とIBF挑戦者決定戦を行い、8RTKO負けを喫しました。

見どころ

23連勝無敗のデルガドのお手並み拝見ですね。ここでいいパフォーマンスを披露すれば、ヒッチンズ(IBF王者)に勝てると思いますよ。

試合展開

序盤はバレンスエラの長いリーチが邪魔で、デルカドは苦しい立ち上がりとなりました。3ラウンドぐらいからデルガドが前に出て手数を増やしますが、バレンスエラもカウンターで応戦します。それでも中盤あたりから、デルカドが少しずつペースを掴みます。

しかし、バレンスエラも長いワンツーで反撃し、デルカドは思うように攻め切れません。さらに12ラウンドにいきなりバレンスエラの左フックカウンターでダウンを喫しました。

フルラウンド、盛り上がりに欠けスリリングな場面は最終ラウンドのダウンのみでした。

判定は2-1(114-113,114-113,113-114)のスプリットデシジョンでデルカドが挑戦権を獲得しましたが、全く見せ場はありませんでしたね。これでは、王者のリチャードソン・ヒッチンズには勝てないでしょう。

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