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ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)VSディエゴ・ルイス(アルゼンチン)
ライト級10回戦(2023年10月15日)
両選手のプロフィール
ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)元WBC世界S・フェザー級王者
41戦38勝34KO3敗、31歳 オーソドックス
身長 170センチ リーチ 182センチ
2017年1月にフランシスコ・バルガスをKOして獲得したタイトルを、6度防衛していますが、初防衛戦の三浦隆司さんを除いては、すべてKOで決着しています。しかし、2021年2月にオスカル・バルデス(メキシコ)に10回強烈なKO負けを喫し、WBC王座を失った後、2022年3月にもジェレミア・ナカティラ(ナミビア)に6回終了TKOで敗れ、2連敗中。これが約1年7ヶ月ぶりの再起戦となります。
ディエゴ・ルイス(アルゼンチン)
32戦24勝12KO7敗1分け オーソドックス
身長 ? リーチ ?
S・バンタム級からフェザー級に上げ、7月にアルベルト・メリアン(アルゼンチン)12勝(7KO)2敗1分=に、10回判定負けを喫したばかりです。
試合展開
相手は格下。初回から手数とパワーで圧倒し、ペースを掌握します。2ラウンドもベルチェルトらしい豪快な攻撃でルイスを圧倒。ただ1発のパンチの威力はまだまだ
ですね。
そして、2ラウンド終了後、ルイスがなかなか出てこないので、変だな思っていましたが、予想通りセコンドからギブアップの要請があり、試合は終了しました。
ベルチェルトの2ラウンド終了、TKO勝ちです。
ライト級で大丈夫?
超激戦区のライト級に参入しましたけど、この先も厳しい試練が待っていますね。「わしボク」はS・フェザーに残った方がまだチャンスがあるような気がします。ライト級の世界ランカーでベルチェルトが勝てるような相手は見当たりません。
とりあえず連敗脱出で、また、以前のパワフルなベルチェルトの活躍を期待しましょう。
「わしボク」の独り言
雨の日が好きです。自転車が少ないから。
話は変わりますが、整理の極意を教えましょう。使ったものは必ずすぐに元の場所に戻すことです、すぐに。仕事のできない人は、すぐにやらずに、あとでまとめてやろうとしますが、結局仕事をためてしまいます。これと同じです。すぐに、です。馬鹿な奴に限って「効率」みたいなまやかしに、惑わされてしまうんですね。