目次
(出典:WOWOW)
エフェ・アジャグバ(ナイジェリア)VSジョセフ・ダーモス(ハンガリー)
ヘビー級8回戦(2022年8月27日)
両選手のプロフィール
エフェ・アジャクバ(ナイジェリア)WBC世界ヘビー級19位
16戦15勝12KO1敗、28歳 オーソドックス
身長 198cm リーチ 216cm
2021年10月9日にフランク・サンチェス(キューバ)に大差の判定で敗れ、初黒星を喫すると思に、世界戦線から大きく脱落してしまいました。今回は絶対に負けられない再起戦となります。
ジョセフ・ダーモス(ハンガリー)元ハンガリークルーザー級王者
21戦14勝10KO4敗3分け、37歳 オーソドックス
身長 185cm リーチ 185cm
試合展開
1R
アジャグバがジャブを突いて距離を取りながら前に出ます。しかし、ダーモスはじわじわと前に出て接近戦に持ち込もうとしています。アジャグバのジャブはまあまあですが、右はスピードがありませんね。それでも、ボディやアッパーをコンパクトにヒットしてます。
2R
アジャグバが左ジャブから、右を少し強めに放っています。開始30秒に放った右フックが少し効いたのか、ダーモスが少し体勢を崩しました。そして、連打でロープに詰め、左右のフックから右フックをボディにヒットさせると、ダーモスがあっさりダウンしました。
何とか立ってきましたが、残りはまだ2分以上あります。アジャグバが落ち着いて攻め、右フックをテンプルにヒットさせると、ダーモスが膝を着いてダウン!レフリーは直ぐに試合をストップしました。
アジャグバが2RTKO勝ちで、再起戦を飾りました。まあ、力の差がかなりありましたね。勝てる相手を選んだのでしょう。さあ、次はこの程度の相手では物足りませんよ。真価を問われる一戦となりますね。はっきり言って、この選手は世界戦には浮上しないと思います。