ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)VSドミニク・ウエイド(アメリカ)
WBAスーパー・IBF・WBC暫定世界ミドル級タイトルマッチ
16連続KO防衛なるか!
ロマゴンの試合を見た後ですから、なぜか番狂わせの予感もします。
ゴロフキンは34戦34勝31kO、34歳。
ウエイドは18戦18勝12KO、25歳。無敗対決です。
(1R)
ウエイド、リーチ長いですね。
でも、ゴロフキンはいつののようにじわじわと前に出てプレッシャーをかけ、強いパンチを放ちます。
そして、中盤、右オーバーハンドが決まりました。
ウエイドはゴロフキンを止められず、中へ入られます。
終了間際、右オーバーハンドが決まりウエイドが早くもダウンしました。
これはゴングに救われました。実力差はかなりありそうです。
(2R)
ゴロフキンが倒しに来ました。
残り1分強。右フックでまたウエイドがダウン。その前の左ジャブと左アッパーが効いていたようです。もう決まった感じですが、レフリーがカウント9で相手の戦意を確かめます。ジョー小泉さんが「レフリー時間がかかりすぎです!」
そして、なんとか再開しました。
しかし、残り30秒、今度は右ストレートがきれいに決まり2度目のダウン。これは立てないでしょう!
2ラウンド2分37秒、ゴロフキンのKO勝ちです。
ウエイドはリーチを生かせず、ゴロフキンの強さが際立った一線でした。