1年2か月ぶりのスティーブ・フルトンがダウンを奪われ大苦戦の末辛勝 VSカルロス・カストロ(WOWOWオンデマンドが9月15日9時から生配信)

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目次

WBA米大陸フェザー級王座決定戦(2024年9月15日)

スティーブ・フルトン(アメリカ)VSカルロス・カストロ(アメリカ)

両選手のプロフィール

スティーブ・フルトン(アメリカ)WBA2位・WBO8位

22戦21勝8KO1敗、30歳 オーソドックス

身長 169センチ  リーチ 179センチ

2021年1月にアンジェロ・ダンディに判定勝ちして、WBO世界S・バンタム級王座を獲得。2021年にブランドン・フィゲロアに判定勝ちして、WBC・WBO統一王座を獲得しました。この選手はアフマダリエフと対照的に技巧派ボクサーです。しかし2023年7月、井上にまさかの8RTKO負けを喫し王座から陥落しました。

カルロス・カストロ(アメリカ)WBA7位・WBC5位・WBO13位

32戦30勝14KO2敗、30歳 

身長 170cm  リーチ 178cm

デビュー以来27連勝を記録。しかし、2022年2月、28戦目でルイス・ネリに判定負けで初黒星を喫し、2022年7月にブランドン・フィゲロアとWBCフェザー級挑戦者決定戦を行い、6RTKO負けで2連敗を喫しました。その後は3連勝で勢いを取り戻しています。

展開予想

フルトンは井上尚弥にTKO負けしてから、1年2か月振りの試合となりますね。階級もS・バンタム級からフェザー級へ1階級上げています。カストロもネリに負けるまではS・バンタム級で戦っていました。体格的にはほぼ互角と言っていいでしょう。

お互い、それほどパンチ力がある選手ではありませんが、カストロもフェザー級ではKO勝ちが増えていますので、打ち合いになればカストロにもチャンスはあると思います。しかし、スピード、テクニックではブランクはあるとはいえ、フルトンに軍配が上がります。

こんなところでフルトンが負けたら、井上の評価が下がってしまいます。フェザー級でもフルトンが大差の判定で勝ってもらわないと。まあ、試合は凡戦でしょうけどね。

居合展開

カストロが数字以上に背が高く見えます。そして、カストロの長いジャブがフルトンを苦しめます。

5ラウンドに強引に距離を詰めたフルトンにカストロの右スレートがヒットし、フルトンがダウンしました。その後は、フルトンも距離を詰めジャブを放ちますが、カストロの左ジャブが邪魔で、なかなか自分の距離で戦えません。

8ラウンドにまたカストロのショートの右ストレートがヒットし、バランスを崩します。最終ラウンドにフルトンの左フックでカストロの動きが止まりますが、仕留めきれません。

判定は2-1(96-93、95-94、94-95)でフルトンの判定勝ちでした。しかし、どう見てもカストロの完勝だと思いますよ。フルトンのフェザー級転向は前途多難ですね。

「わしボク」独り言

頑張れ斎藤知事!

ご気楽な県庁職員に地獄の苦しみを与えて、全員退職に追い込むのが、斎藤知事の一番のタスクです。一層、全職員を介護士にしたら、全国から称賛されると思いますよ。「わしボク」は大阪府庁が何をしているのか全く知りません。恐らくなくなっても、絶対に困らないと思います。

 

 

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