2017年新人王西軍代表決定戦 森武蔵(MVP)&安達陸虎(技能賞)&マーカス・スミス(敢闘賞)

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目次

今年の西軍代表決定戦は、派手なKO決着が多かった東日本に比べると、やや地味な結果になりました。(9試合中3KO)

3賞は、結局KOで勝ち上がった3人が獲得しました。

 

 

 

新人王西軍代表決定戦結果

 

ミニマム級

井上夕雅(尼崎亀谷) 引き分け 仲島辰郎(平中BS)

5戦5勝(18歳)       6戦6勝4KO(23歳)

※井上が勝者扱いで、新人王決定戦へ。

 

ライトフライ級

長井祐聖(市野) 判定 中村圭吾(フュチュール)

2戦2勝(19歳)   5戦4勝1KO1敗(21歳)

フライ級

白石聖(井岡)   判定     近藤冬真(蟹江)

5戦4勝1KO1分け(20歳)   7戦6勝1KO1敗(21歳)

バンタム級

徳山洋輝(千里馬神戸)  判定  高井一憲(中日)

5戦4勝1KO1分け(26歳)   10戦6勝3KO2敗2分け(30歳)

S・バンタム級

下町俊貴(グリーンツダ)  判定  千場悟(タイガーウイング)

7戦6勝3KO1敗1分け(21歳)  6戦4勝2KO2敗(20歳)

フェザー級

高瀬衆斗(蟹江) 不戦勝 本橋遼太郎(本橋)

 

S・フェザー級(MVP)

森武蔵(薬師寺) 2RKO 木村テミン(グリーンツダ)

 

3戦3勝3KO(17歳)     4戦4勝3KO(グリーンツダ)

 

全勝同士、しかもお互いKO率の高いハードパンチャー対決です。

1ラウンドは、サウスポーの森が右ジャブを突いて距離を測ります。

少しずつ左のタイミングをアジャストしていく森が、1分半過ぎにその左が木村の顎をとらえます。

そしてだんだんと森のペースになっていきます。

残り15秒。森の狙いすました左ストレートが木村にヒット。そのまま押し倒されるように木村がダウンしました。

このパンチは強烈でした。立ってきた木村の足がもつれるのをみて、レフリーがストップしました。

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(出典:日テレG+)

ライト級

小畑武尊(ダッシュ東保)  判定  小西帝土(井岡弘樹)

7戦4勝1KO2敗1分け(19歳)  3戦3勝3KO(20歳)

S・ライト級(敢闘賞)

マーカス・スミス(平中BS) 2RKO 宮本康平(京拳)

3戦3勝3KO(32歳)          3戦2勝2KO1分け(21歳)

スミスは早くから優勝候補として、その名が挙がっていたようですね。

1ラウンドは、サウスポーのスミスが右ジャブを突いて、様子を見ていましたが、ラウンド終盤、強引に宮本をロープに詰めて連打し、宮本はスリップダウン。

早くもパワーの差が出てきました。

2ラウンド、ほぼ相手を見切った感じのスミスは、チャンスをうかがいます。

そして1分過ぎに宮本をロープに詰めて連打し、スミスの左ストレートが宮本の顔面をとらえると、宮本はしゃがむようにダウンしました。

何とか立ち上がりましたが、ファイティングポーズをとれず、レフリーが試合をストップしました。

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ウェルター級(技能賞)

安達陸虎(井岡弘樹) 2RKO 清利樹(駿河男児)

7戦7勝4KO(19歳)          5戦4勝4KO1敗(25歳)

安達は西のスーパーホープと言われている重量級の逸材です。

182㎝。安達はいい体をしてますね。

1ラウンド終盤、安達が左フックのダブルでダウンを奪いました。

左アッパー、左フック。左がうまいですね。

2ラウンドも安達の左フックがヒットします。

そして1分弱。またも安達の左アッパーから左フックがヒットし、清がダウン。今度はダメージ深刻です。レフリーがすぐに試合をストップしました。

同じ階級で活躍した、吉野弘幸さんを彷彿させる左フックですね。

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ミドル級徳山純治(真正) 棄権 高橋ルガー大毅(駿河男児)

2戦2勝(34歳)       6戦4勝4KO2敗(29歳)

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