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WBA世界フェザー級王座決定戦(2024年3月3日)
オタベク・ホルマトフ(ウズベキスタン)VSレイモンド・フォード(アメリカ)
両選手のプロフィール
オタベク・ホルマトフ(ウズベキスタン)WBA1位
12戦全勝11KO、25歳 サウスポー
身長 170センチ
デビューから9連続KO勝利を記録しています。そして、2023年3月にTKO勝ちで挑戦権を獲得しました。
レイモンド・フォード(アメリカ)WBA2位
15戦14勝7KO1分け、24歳 サウスポー
身長 170センチ リーチ 175センチ
2021年8月にWBAアメリカ大陸フェザー級タイトルを獲得し、4度防衛しています。
試合展開
サウスポー対決の場合、たまにサウスポーが苦手な選手がいますが、両選手はどうでしょうね。まあ、順当ならホルマトフがタイトルを奪うと思います。KOシーンもあり得そうですよ。
相変わらず「わしボク」の予想はボンクラですね。KOシーンはありましたが、まさかフォードが演じるとはね。序盤は予想通りホルマトフが速い右ジャブでペースを握りましたが、中盤からフォードもプレスを強め、反撃に転じました。その後は一進一退の攻防が続き、フォードも的確なワンツーをヒットさせます。
終盤はやや疲れの見えたホルマトフのスピードが鈍ってきましたが、それでも前に出てパンチを放ちます。そして、最終12ラウンドの終盤にフォードのパンチでホルマトフがスリップダウン。立って来たホルマトフにフォードが連打で追い詰め、コーナーに飛ばされたところでレフリーが試合をストップしました。残り7秒でした。
ちなみに、11ラウンドまでの採点は2-1でホルマトフがリードしていました。