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4団体統一世界Sバンタム級タイトルマッチ(2026年5月2日)
井上尚弥(大橋)VS中谷潤人(M.T)
両選手のプロフィール
井上尚弥(大橋)4団体統一王者
32戦全勝27KO、32歳 オーソドックス
身長 165cm リーチ 171cm
2018年にジェイミー・マグドネルに圧勝し3階級制覇を達成してから、ドネア戦以外はすべてKO勝ち。そして、2022年6月7日にWBC王者のノニト・ドネアと再戦し、2RTKOで3団体統一王座を獲得しました。2023年7月にはS・バンタム級に階級を上げ、苦戦が予想された2団体統一王者のフルトンに圧勝しました。さらに2023年12月、2団体統一王者のマーロン・タパレスに10RKO勝ちで4団体統一王者となりました。そして、2024年5月に因縁のルイス・ネリと対戦し、まさかの1Rにダウンを喫しましたが6RKO勝ちで圧勝しました。最強の挑戦者アフダマリエフに完勝し、2025年12月にサウジアラビアでアラン・ピカソに大差の判定勝ちでS・バンタム級最強をアピールしました。
中谷潤人(M.T)前世界バンタム級王者
31戦全勝24KO、28歳 サウスポー
身長 173cm リーチ 174cm
2016年、矢吹正道に判定勝ちして、新人王を獲得しました。2020年11月に、ジーメル・マグラモにKO勝ちして、WBO世界フライ級タイトルを獲得。2度目の防衛に成功した後、さらにS・フライ級に階級を上げました。2023年5月にアンドリュー・モロニーとの王座決定戦では衝撃の12RKO勝ちで、S・フライ級王座を獲得しました。そして、初防衛に成功した後、王座を返上し、バンタム級に階級を上げ、2024年2月にアレハンドロ・サンティアゴにKO勝ちして3階級制覇を達成し、2025年6月にIBF統一王者になりました。しかし、2025年12月にS・バンタム級初戦で大苦戦し、何とか判定勝ちしたものの、階級の壁に大きく評価を落としました。
見どころ
大方の予想は井上の圧勝でしょうね。「わしボク」もそう思います。中谷の相手は階級を上げての初戦としては、「強敵過ぎた」という評価を差し引いても、S・バンタム級の壁は今まで以上に大きいような気がします。出来ればもう1試合テストマッチを挟みたいところでしょうね。
中谷は恐らく序盤に勝負するつもりでしょう。井上はそこを今まで以上に慎重に戦えば、中盤からは一方的な展開になると思います。後半に倒すチャンスは十分にあるでしょうね。
パワーもスピードもディフェンスもパンチ力もすべて井上が上ですから、中谷は序盤に得意のアッパーを決めるしか勝機はないでしょうね。器が違います。
「わしボク」は、この二人は戦ってほしくない、負けるところを見たくない、というのが本音です。
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試合展開
何とリングアナウンサーはマイケル・バッファーです!
序盤は探り合いながら、3ラウンドぐらいから井上が徐々にプレッシャーをかけて前に出ます。しかし、中谷も左のカウンターを狙っていて、井上も容易に中に入れません。
それよりこんな井上を見たことがありません。
いつもならもっと早くに距離を掴んで、速いステップインでパンチをヒットするはずですが、今日は中谷のステップバックにかわされます。そして、試合中盤も井上の空振りがやたらと多く、中谷のディフェンスの良さもあるのでしょうが、ちょっと意外でした。
試合後半から中谷が勝負に出て、結構井上は被弾していましたし、やや失速した感じがしました。中谷が挽回してきたところで、バッテイングによりカットで、今度は中谷がやや失速。チャンピオンズラウンド(11~12)は井上が反撃に転じ、辛うじて勝利を手にしました。
判定は3-0(116-112,115-113、116ー112)。負けた中谷のスキルの高さは見直しましたね。逆に井上にやや衰えを感じました。

