竹迫司登がアマチュアのホープ福本を一発で沈める ミドル級に新星現る! 福本翔馬VS竹迫司登

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目次

福本翔馬(角海老宝石)VS竹迫司昇(ワールドスポーツ)

日本ミドル級王座最強挑戦者決定戦(8回戦)(2017年11月4日)

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(出典:日テレG+)

福本はアマチュアで57戦48勝37KO9敗。アマチュア5冠のいわゆる「アマチュアエリート」です。

 プロでも12戦11勝9KO1敗、26歳のハードパンチャーです。日本ミドル級1位。

www.boxing-blog.com

しかし、前回のブログでも書きましたが、とてもアマチュアで57戦ものキャリアがあるようには、とても見えません。パンチ力はあるかもしれませんが、不器用すぎますし、 スピードも物足りません。

 

竹迫もアマチュアで41戦30勝24KO11敗の実績がありますが、福本のようなエリートではなさそうですね。

しかし、プロでは6戦全勝6KOとパーフェクトなレコードで、日本ミドル級2位まで駆け上がってきました。

26歳。

とても楽しみなカードですね。

 

 

竹迫がスピードとパワーで圧倒

福本は184㎝と恵まれた体格をしています。リーチも長いですね。

一方の竹迫は177㎝。ミドル級では少し小さいかもしれませんが、パワー、フィジカルの強さでは福本を上回っています。

竹迫が、距離を取りたい福本に初回からフレッシャーをかけ、接近戦に持ち込みます。

パンチのスピードも当て勘も竹迫が優っていて、福本のパンチは左のボディブローが時折ヒットするだけです。

 

そして、1分30秒を過ぎたころ、竹迫の左ジャブから右フックが、福本の顎を豪快に打ち抜き、福本は頭からもんどりうってダウン。

 

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(竹迫の左ジャブから右フックが福本の顎にジャストミート)

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(頭から崩れ落ちるようにダウン。これは立てないでしょう)

 

ダウンした瞬間、これは立てない、と思うほど豪快な一発でした。

 

練習ではパワーアップを図っていたという福本ですが、それよりもっと速い左ジャブを磨くことが必要でしょう。自分の恵まれた体型を生かしたボクシングが、全く出来ていません。

 

それにしても、ミドル級でこんな逸材が隠れたいたとは、驚きです。

パワーがあってパンチ力があって、しかも、結構動きにキレがあり、パンチのスピードもありますね。ちょっと褒めすぎですか?

とにかく、当て勘は福本よりはるかに上でしたね。

日本タイトルマッチで西田光を倒したら、これはもう「本物」でしょう。

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(この右フックは抜群のタイミングでした)

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