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「井上尚弥」4/26カシメロ戦にむけて
3月29日午後2時からWOWOWにて、ボクシングの本場ラスベガスで王座統一戦に臨むWBA・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥の、これまでの軌跡、最新映像を通して最強王者への道のりをたっぷりとご覧いただけます。
まず、黄金のバンタム級転向後に行われた激闘の数々を振り返ります。さらに、ジョンリール・カシメロとの大一番に向けた井上の最新映像や独占インタビューを通して、統一戦の見どころを徹底分析します。
注)井上VSカシメロ戦は、新型コロナウイルスの影響で、延期になりました。
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「わしボク」節穴の「目」
井上の渡米ビザが、まだ配給されていません。今週には配給される見通しということですが、心配ですね。まあ、4月25日ですからまだ十分時間はあります。大丈夫でしょう。
とりあえずプロフィールから
井上は、19戦全勝16KO、27歳。WBAスーパー王者・IBF王者。165cm。(リーチ171cm)
WBSSバンタム級初代王者。日本で一番有名なボクサーかもしれませんね。ここでは余計な説明は省きます。「わしボク」は50年以上ボクシングを見てきましたが、これほど強い日本人ボクサーを見たことがありません。
カシメロは、33戦29勝20KO4敗、31歳。WBO王者。163cm(リーチ163cm)。
2019年11月、ゾラニ・テテに2RTKO勝ちして、WBOのタイトルを獲得しています。番狂わせと言っていいでしょうね。
これまでに4敗していますが、TKO負けが一度あります。2011年にIBFフライ級タイトルに挑戦し、モルティ・ムラザネに5RTKO負けを喫しています。現在、5連続KO勝利中です。
試合展開の予想
まず、カシメロの戦力分析をしてみましょうか
テテを倒したのは右のアッパーですが、左フックも速くて強いですね。ノニト・ドネアの左フックとそん色ないと思います。井岡一翔に勝った(2014年)アムナット・ルエンロンとは2戦して1勝1敗。2015年の初戦は判定で敗れていますが、翌年に4RKOでリベンジしています。とどめのパンチは、右フックのボディショット(最近、DAZNの影響でこの表現を使うようになりました。なんとなくおしゃれな感じでしょ?)だったと思います。
とにかく、パンチが多彩ですね。しかも、右も左も強くて、いわゆる「当て勘」がいいので、厄介です。テテからダウンを奪ってからの追撃も、やみくもにパンチを出すのではなく、相手をよく見てガードの隙間に的確にパンチをヒットさせています。
ガードを低く構えて、勘の良さだけでステップバックやボディワークで相手のパンチをかわし、両手は常に相手を攻撃するためにスタンバイさせています。問題はこのガードの低さです。このガードの低さを指摘する専門家は多いですね。
さて展開はどうなるのか
序盤は、カシメロが距離をとって、井上のスピード、パンチの威力をじっくり観察すると思います。井上は序盤から前に出てプレッシャーをかけながら、カシメロの戦力を分析するでしょう。
心配なのは、井上の右目の上の傷ですね。一度カットすると、カットしやすくなると言われています。序盤は、要注意です。カシメロの速いステップインから左フックを避けそこなうと、また片目で戦う羽目になってしまいます。
恐らく、井上がカシメロを捕まえに行くと思います。井上の方がスピードがあるとは思いますが、カシメロの勘のいいディフェンスに、井上のパンチが空転すると嫌な展開になりますね。
結論は
両目が見える井上なら、早い回にKOチャンスが訪れると思います。決め手はボディショットですね。顔面へのパンチは、さすがの井上のもそう簡単にヒットさせることは、難しいかもしれませんが、ボディなら…。
詳しくはWOWOWで
「わしボク」のいい加減な妄想に惑わされるより、3月29日にWOWOWを見て、ご自分で判断される方が間違いないと思います。
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