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新型コロナの影響で、日本のボクシング興行が中止になり、WOWOWもエキサイトマッチが放送されなくなりました。「わしボク」が唯一できることと言えば、もうこれしかありません。
まずはリング誌の最新*PFP (2020年3月21日発表)
*PFP(すべてのボクサーの体重が同じだと仮定したら、果たして誰が一番強いか、てな感じの意味です。毎度、いい加減な説明で申し訳ありません)
1位 カネロ・アルバレス(メキシコ)ミドル級 53勝36KO1敗2分け
2位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ) ライト級 14勝10KO1敗
3位 井上尚弥(大橋)バンタム級 19勝16KO
4位 テレンス・クロフォード(アメリカ)ウェルター級 36勝27KO
5位 オレクサンダー・ウシク(ウクライナ)ヘビー級 17勝13KO
6位 エロール・スペンスJR(アメリカ)ウェルター級 26勝21KO
7位 ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)ミドル級 40勝35KO1敗1分け
8位 ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)S・フライ級 40勝27KO3敗
9位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア) L・ヘビー級15勝15KO
10位 マニー・パッキャオ(フィリピン)ウェルター級 62勝39KO7敗2分け
実につまらないランキングですね。昨年12月21日に発表したランキングと全く同じでした。トップ10の選手の試合が全くなかったので、仕方がないのかもしれませんが、ちょっと芸がなさすぎますね。
オレクサンダー・ウシクは、クルーザー級の実績で5位にランキングしているのでしょうが、リング誌の階級別ランキングでは、ヘビー級にもクルーザー級にも見当たりません。主要4団体では、すべてヘビー級でランクされていまします。いずれも上位にランキングされていますが、ヘビー級として評価するなら、タイソン・フューリーの方が断然上位だと思います。
前回も書きましたが、ファン・フランシスコ・エストラーダとマニー・パッキャオがトップ10に入っているのは、大いに疑問ですね。
独断と偏見の「わしボク」PFP
( )内は前回のランキング です。
1位 井上尚弥(大橋)バンタム級(1)
2位 テレンス・クロフォード(アメリカ)ウェルター級(2)
3位 カネロ・アルバレス(メキシコ)ミドル級(3)
4位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)ライト級(4)
5位 ジャーボンテイ・デービス(アメリカ)ライト級(5)
6位 エロール・スペンス(アメリカ)ウェルター級(6)
7位 ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)ミドル級(8)
8位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア) L・ヘビー級(9)
9位 タイソン・フューリー(イギリス)ヘビー級 (12)
10位 ホセ・ラミレス(アメリカ) S・ライト級(10)
全くいいところなくTKO負けしたディオンテイ・ワイルダーはランク外に転落、勝ったタイソン・フューリーを9位ランインさせました。
あとは、この3か月試合がなかったため、変動なしです。リング誌に偉そうなことを言いましたが、ふたを開けたら「わしボク」も同じでしたね。申し訳ありません。
(11位以下のランキング)
11位 デビッド・べナビデス(アメリカ)S・ミドル級(13)
12位 ギジェルモ・リゴンドー(キューバ) S・バンタム級 (11)
13位 マイキー・ガルシア(アメリカ)S・ライト級(14)
14位 ライアン・ガルシア(アメリカ)ライト級(―)
15位 ショーン・ポーター(アメリカ) ウェルター級(15)
16位 テオフィモ・ロペス(アメリカ) ライト級(18)
17位 ルイス・ネリ(メキシコ)S・バンタム級(-)
18位 ドミトリー・ビボル(ロシア) L・ヘビー級(17)
19位 マヌエル・ナバレッテ(メキシコ) S・バンタム級(19)
20位 ミゲール・ベルチェルト(メキシコ) S・フェザー級(20)
ニューフェースが14位に登場しました。スーパースター候補のライアン・ガルシアです。2月にフランシスコ・フォンセカを80秒で沈めた試合は圧巻でしたからね。
前回除外した、ルイス・ネリがWBAのS・バンタム級のランキングに復活しましたので、とりあえず17位にランクインさせました。
ディオンテイ・ワイルダーは20位からも外しました。あまりにも惨敗でしたからね。それに伴い、仲良くルイス・オルティスも脱落です。
ギジェルモ・リゴンドーは、バンタム級デビュー戦でがっかりさせてくれましたので、11位から12位に下げました。
あとは、ほとんど変わりがありません。試合が少なかったですから、仕方がないですね。 この調子だと、6月のPFP発表は難しいかもしれません。世界はボクシングどころではありませんからね。