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田口良一(ワタナベ)VSロベルト・バレラ(コロンビア)
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ(2017年7月23日)
7月23日ですか~ホントに個人的な話で恐縮ですが、この日は予定があって帰りが遅くなります。9時からの放送なら間に合うのですけど、7時からだと厳しいかな~
アッ、申し訳ありません。
閑話休題。
田口は29戦25勝11KO2敗2分け、30歳。これがなんと6度目の防衛戦になります。無尽蔵のスタミナと打たれ強さが持ち味です。
5度目の防衛戦で、カルロス・カニサレス(ベネズエラ)に前半ポイントをリードされ、後半追い上げましたが、しぶといカニサレスに上手くかわされ、引き分けで辛くも防衛に成功しています。
挑戦者のロベルト・バレラは19戦18勝12KO1敗、24歳。WBA1位。
唯一の1敗は、カルロス・カニサレスに判定負けしたものです。
2015年12月に田口に挑戦した(9回棄権)、ルイス・デラローサにはKO勝ちしています。
最近5試合連続KO勝ちと、絶好調のようですよ。
田口はとにかくこの試合にスカッと勝って、田中恒成との統一戦を実現させてほしいと思います。
ホセ・アルグメド(メキシコ)VS京口紘人(ワタナベ)
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ(2017年7月23日)
アルグメドは23戦19勝11KO3敗1分け、28歳。これが3度目の防衛戦となります。
2015年12月に高山勝成に負傷判定でタイトルを獲得しています。
高山VSアルグメド ↓(アグメドとアルグメドは同一人物です)
京口は7戦全勝6KO、23歳。東洋太平洋ミニマム級チャンピオンで、IBF9位。
もちろんこれが世界初挑戦です。
高山はアルグメドの距離の長さにてこずったようですが、京口はアルグメドと同じ身長(160cm)ですから、その点は心配ないでしょう。
高山のボディ攻撃を嫌がっていたようですから、辰吉丈一郎さん直伝の左ボディが決まれば、勝機が見えるかもしれません。
しかし、アルグメドのペースにはまると、プロでの経験が浅い京口はかなり苦戦を強いられそうです。
アマチュアでは国体優勝などの実績がある京口ですが、プロではまだ7戦。世界戦はまだ早い、という声もあるようですが、せっかくのチャンスを逃す手はないでしょう。
河野公平の再起戦
それと、この日は現役続行を表明した河野公平も、再起戦で登場するようですね。
ワタナベジムそろい踏みです。後は内山高志だけですね。