村田諒太9ラウンドTKO負けVSゲンナディ・ゴロフキン(WBAスーパー・IBF世界ミドル級王座統一戦)Amazon Prime Videoで生配信

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目次

(出典:WOWOW)

WBAスーパー・IBF世界ミドル級王座統一戦(2022年4月9日)

村田諒太(帝拳)VSゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)

ゴロフキンが来日しましたね。噂によると、高級ホテルのワンフロアを貸し切り、その費用がなんと7千万円ということです。更に、村田の報酬が推定4億円、ゴロフキンは10億円以上らしいです。これじゃ、地上波のテレビ局は手が出ませんね。

両選手のプロフィール

村田諒太(帝拳)WBAスーパー世界ミドル級王者

18戦16勝13KO2敗、36歳 右オーソドックススタイル

身長 184cm リーチ 190cm

2017年5月に、WBA世界ミドル級王座決定戦でアッサム・エンダムと対戦し判定負け。しかし、再戦で7RTKO勝ちして、タイトルを獲得しました。2018年にロブ・ブラントに判定負けして、タイトルを手放していますが、これも再戦で、2RTKO勝ちして、王者に返り咲いています。2019年12月、スチーブン・バトラーに勝って初防衛に成功してから、2年4か月のブランクがあります。

ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)IBF世界ミドル級王者

43戦41勝36KO1敗1分け、40歳 右オーソドックススタイル

身長 179cm リーチ 178cm

カザフスタンは、間にロシアを挟んで、ウクライナの東にある大きな国です。

2010年にWBA世界ミドル級タイトルを獲得し、なんと20度も防衛しています。その間にWBCタイトルやIBFタイトルも獲得しています。そして、2018年9月に、サウル・アルバレスとの再戦で初黒星を喫し、王座陥落。2019年10月にIBF王座決定戦で判定勝ちし、再び世界王座に返り咲いています。2020年12月に初防衛に成功してから、1年4か月のブランクがあります。

試合結果

アンダーカード(吉野修一郎VS伊藤雅雪)が午後6時ごろから始まるようです。2試合目に、セミファイナルの中谷潤人VS山内涼太もあります。従って、村田の試合は午後9時頃でしょうか。こんな豪華カードを1日でやるのはもったいないですね。

前日計量は、ブランクの影響もなく両選手とも余裕でクリアしました。

序盤は村田が攻勢

やはり村田が初回から攻勢をかけました。右ストレート、左ボディで優位に立ち、これはひょっとして、と思いました。特にボディブローは効果的でしたね。

中盤からゴロフキンが反撃

しかし、5ラウンドあたりから、ゴロフキンが反撃に転じました。村田は序盤に力を出し尽くし、ややスタミナが切れてきたのか、守勢に回るシーンが多くなり、6ラウンド終了時点で、村田がややふらつく感じに見えました。

後半はゴロフキンのコンビネーション

やはりゴロフキンのパンチは、強烈ですね。ガードの上からでも村田はかなりダメージを受け、しかもスタミナも切れてきたのか、パンチに威力がなくなってきましたね。9ラウンドは、最後の反撃もむなしく、ゴロフキンの右フックを浴び、ついにダウン。タオルが投入され、レフリーがすぐに試合をストップしました。

いや~やっぱりゴロフキンのパンチは強烈ですね。「わしボク」は村田が倒れるとは思っていませんでした。それはともかく、日本のリングにゴロフキンが登場した時は、感動しましたね。めちゃくちゃオーラがありました。村田も最善の策で応戦し、序盤はゴロフキンを下がらせたのですから、さすがです。しかし、ゴロフキンはその上をいきましたね。

 

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