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WBC暫定世界フライ級タイトルマッチ(2025年6月21日)
ガラル・ヤファイ(イギリス)VSフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)
両選手のプロフィール
ガラル・ヤファイ(イギリス)WBC暫定王者
9戦全勝7KO、32歳 サウスポー
身長 164センチ リーチ 172センチ
2021年の東京オリンピックに出場し、フライ級で金メダルを獲得しました。プロデビューしWBCインタナショナルタイトルを5度防衛しています。2024年12月、サニー・エドワーズに6TKO勝ちでWBC暫定タイトルを獲得しました。
フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア(メキシコ)WBC1位
47戦40勝27KO6敗1分け 32歳 オーソドックス
身長 163cm リーチ 165cm
2014年3月にWBOミニマム級タイトルを獲得し、2014年8月、IBF王者の高山勝成に判定勝ちで王座統一に成功しました。ミニマム王座を返上し、2015年7月にWBOライトフライ級王者のドニー・ニエテスに挑戦しましたが、判定負けで王座獲得に失敗しました。WBCラテンアメリカS・フライ級シルバータイトルを4度防衛し、2021年9月にWBOスーパーフライ級王者の井岡一翔に挑戦し、判定負けで王座獲得に失敗しました。ちなみに2021年11月に中谷潤人と対戦し大差の判定負けを喫しています。6敗していますが、KO負けは2013年9月のロマゴン戦だけです。
展開予想
さすがのヤファイもロドリゲスを倒すのは容易ではないでしょうね。唯一のKO負けも全盛期のロマゴンに喫したものですから、参考にならないと思います。ヤファイが明確な判定で防衛するというのが、一番確率の高い予想でしょうね。しかし、今後のフライ級を面白くするために、「わしボク」はどうしてもヤファイに倒して欲しいと切に願っております。
試合展開
序盤からロドリゲスがパワー全開、手数で圧倒します。ヤファイも反撃を試みますが、ロドリゲスの連打は止まりません。誰もが予想しなかった展開ですね。まるで中谷潤人みたいです。これで12ラウンド持つのかと思うほど、ものすごい手数です。ヤファイは完全に圧倒されています。
後半になっても展開は変わらず、7ラウンドにヤファイがロドリゲスの連打を浴びて、ダウン寸前まで追い込まれ、試合後半はロドリゲスの一方的な展開になって行きます。そしてついに最終ラウンドにロドリゲスが連打でダウンを奪いました。立って来たヤファイのダメージは深刻です。誰もがKO決着必至と思いましたが、ヤファイはなりふり構わずクリンチで何とかKO負けは逃れました。
判定は3-0(119-108,119-108,119-109)の大差でロドリゲスが王座を獲得しました。
「わしボク」の独り言
自転車の青切符の実施時期が遅すぎます。政府のやることは何事もとろいですね。せめて9月から実施とか、いくら遅くても来年1月が我慢の限界です。歩行者がどれだけ迷惑しているか、「わしボク」も後ろからおばはんに追突されました。曰く、急に右に寄るからだと、全く誤りもせずまるで「わしボク」が悪いみたいな言い方でした。文句を言うと逃げるように去っていきました。アメリカだったら撃ち殺しているところです。若いやつのほとんどは、スマホ運転ですね。どっかにぶつかって死ねばいいのに。もしくは自転車同士がぶつかってくれたら愉快ですね。