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日本S・ライト級タイトルマッチ(2025年3月1日)
李健太(帝拳)VS渡来美響(三迫)
両選手のプロフィール
李健太(帝拳)日本王者
9戦8勝2KO1分け、28歳 サウスポー
身長 180センチ
アマチュアで高校6冠を達成し2019年2月にプロデビュー。2024年4月に日本タイトルを獲得し、初防衛に成功しています。
渡来美響(みきょう)日本1位
6戦全勝4KO、26歳
身長 172センチ
2024年10月に関根幸太朗と挑戦者決定戦を行い、4ラウンドKOで挑戦権を獲得しました。
展開予想
李のスキルが1枚上でしょうね。渡来のパンチ力も侮れませんが、明確な判定で李が防衛に成功するでしょう。無敗対決ですね、なかなか楽しみなカードです。
試合展開
序盤から渡来が積極的に攻め、5ラウンドにダウンを奪いました。やや引っかけ気味でダメージはそれほどなさそうです。そして、6ラウンドに李がダウンを奪い返し、7ラウンドには左ストレートで2度目のダウンを奪いました。その後も李がペースを握り、9ラウンドに渡来の出血により、負傷判定となりました。判定で李が防衛に成功しました。
日本バンタム級タイトルマッチ(2025年3月1日)
増田陸(帝拳)日本王者・WBA8位・WBC14位・IBF10位・WBO10位
7戦6勝6KO1敗、27歳 サウスポー
身長168センチ リーチ 177センチ
2022年8月に堤聖也に挑戦し、判定負けでタイトル獲得に失敗しました。そして2024年4月に富施郁哉に挑戦し、4RKO勝ちで日本バンタム級タイトルを獲得。2024年11月に初防衛に成功しました。
松本海聖(VADY)日本1位
9戦全勝5KO、24歳
2022年度の全日本新人王。
展開予想
増田のサウスポーは何となくぎこちない感じがします。上体の柔らかさにも欠けますね。しかし、パンチ力の差で、後半に世界ランカーの増田が倒すでしょう。全勝の渡来がどこまで食い下がるか。
試合展開
相変わらず動きの固い増田に対して、序盤から松本が積極的に攻めペースを握りますした。しかし、6ラウンドに増田が反撃に転じ、松本の出血もあり、防戦一方になったところでレフリーが試合をストップしました。