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WBC暫定世界ヘビー級タイトルマッチ(2026年1月10日)
アジ・カバイエル(ドイツ)VSダミアン・クニバ(ポーランド)
両選手のプロフィール
アジ・カバイエル(ドイツ)暫定王者
26戦全勝18KO、33歳 オーソドックス
身長 191cm リーチ 203cm
2023年5月にフランク・サンチェスを7RKOで倒し、WBCヘビー級王座の挑戦権を獲得しました。2025年2月にWBCヘビー級暫定王座決定戦を行い、チャン・ジレイにKO勝ちし暫定王座を獲得しました。
ダミアン・クニバ(ポーランド)WBC38位
17戦全勝11KO、29歳 オーソドックス
身長 201cm リーチ 218cm
デビュー以来、17連勝無敗ですが、名のある選手との対戦はほとんどありません。しかし、201cmの巨体から、ポーランドの怪物と呼ばれているようです。
見どころ
本来はダニエル・デュボアと防衛戦を行う予定でしたが、合意に至らず、急遽無名のクニバと防衛戦を行うことになったようです。クニバにとっては大きなチャンスが巡ってきたわけですが、「わしボク」にはかませ犬としか思えません。
試合展開
カバイエルが前に出て、クニバが右ストレートで距離を取る展開ですが、接近するともみ合いが多いですね。2ラウンドに入るとカバイエルが前に出てややペースを掴んだ感じです。
3ラウンドもカバイエルが前に出てパンチを打ち込み、2分過ぎに右ストレートをヒットすると、左ボディブローから上へとパンチをつなげ、最後は右フック2発でレフリーが試合をストップしました。
カバイエルが実力の違いを見せつけた試合でしたね。3ラウンドTKOで暫定王座を防衛しました。
セミファイナル
WBC世界ライト級暫定王座決定戦(2026年1月10日)
リカルド・ヌネス(パナマ)VSハディエル・エレラ(キューバ)
リカルド・ヌネス(パナマ)1位
33戦26勝22KO7敗、32歳 オーソドックス
身長 168cm
2019年7月にWBA世界S・フェザー級王者のジャーボンティ・デービスに挑戦し、2RTKO負けを喫しました。2023年6月に力石法政に3RKO負けで、2022年11月から3連敗。その後3連勝しましたが、2025年6月に反則負けでなんと7敗目を喫しました。なぜ世界1位なのか理解できません。
ハディエル・エレラ(キューバ)3位
17戦全勝15KO、23歳 サウスポー
身長 175cm
WBAインターコンチネンタルとかWBCインタナショナルといった地域タイトルを獲得して、ランキングを上げてきたようです。ただ、名のある選手との対戦はあまりないようです。
見どころ
ヌネスは世界王者の器ではないでしょう。しかしエレラもここで負けるようでは、大きく評価を落とすことになりますね。
試合展開
エレラがダウン!
サウスポーのエレラが何となくペースを掴んだように思われましたが、1ラウンド終盤にヌネスの右ストレートでエレラがダウンを喫しました。エレラの左のガードの低さを突かれましたね。一方のヌネスが両腕を高く上げて、ガードをしっかり固めています。
しかし、その後はエレラが立て直し、右ジャブで自分の距離を保ってペースを取り戻します。エレラの左ストレートが結構ヒットし出します。5ラウンドはヌネスがプレッシャーを強め接近戦でエレラのパンチを封じますが、もみ合いが多くなります。ラウンド終盤にエレラの左がヒットしました。
その後も、エレラのワンツーもヒットしますが、ヌネスの右も怖いタイミングで飛んできます。7ラウンド終盤はエレラが少し力こめてパンチを打ち込みました。
レフリーがダウン!
そして、8ラウンド2分過ぎ、エレラの左右パンチがヌネスをとらえ防戦一方になったところで、レフリーが割って入りましたが、そのレフリーが振り回されダウンしました。
とにかくエレラが8ラウンドTKO勝ちで暫定王座を獲得しました。しかし、エレラはクリンチが多すぎますね。

