結局村田諒太はアッサン・エンダムと再戦することになりましたね!(10月22日)&山中慎介VSルイス・ネリ、福原辰弥VS山中竜也、ミゲール・コットVS亀海喜寛

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目次

アッサン・エンダム(フランス)VS村田諒太(帝拳)

WBA世界ミドル級タイトルマッチ(10月22日)IN東京両国国技館

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本田会長はエンダムとの再戦はない、選択肢はたくさんある、なんてことを言ってましたが、結局帝拳側の主張がほぼ通った形になったようですね。

この再戦、前回とそれほど大きな試合展開に違いはないでしょう。

村田が無理にKOを狙わなければ、中差で今度はタイトルを獲得することになると思います。

一番心配されるのは、村田がダウンを奪い、強引に倒しに行って、スタミナを大きく消耗することです。アンソニー・ジョシュアの二の舞にはならいないように、とりあえずは勝ちに徹した方が賢明です。

とにかくミドル級のタイトルを獲得することが、なにより最優先されます。

明確な勝利、なんて色気を出さないことが、勝利の最大のカギですよ。

タイトルを獲得すれば、間違いなくビッグマッチが待っているはずです。

 

 

 

8月の世界戦戦スケジュール

山中慎介(帝拳)VSルイス・ネリ(メキシコ)

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 WBC世界バンタム級タイトルマッチ(8月15日)

 山中は29戦27勝19KO2分け、34歳。

ルイス・ネリは23戦全勝17KO、22歳。

サウスポー同士の対戦です。

具志堅用高さんと並ぶ13度目の防衛戦ですが、私はこういう記録にはあまり興味はありません。

ネリは以前にも書きましたが、それほどスピードのある選手ではありませんし、KO率が高いですが、一発で倒すタイプではなく、連打型です。

山中が自分の距離を守って、乱打戦に付き合わなければ、神の左が決まるチャンスはあるでしょう。しかし、ネリのしつこいボクシングに巻き込まれると、左ボディの餌食になる可能性もありますね。

 

福原辰弥(本田フィットネス)VS山中竜也(真正)

WBO世界ミニマム級タイトルマッチ(8月27日)

福原も、小國の番狂わせの流れにうまく乗っかりましたね。

当時1位のモイセス・カジェロスにまさかの判定勝ちで、暫定タイトルを獲得。高山勝成の引退に伴い正規王者に昇格しました。

29戦19勝7KO4敗6分け、28歳。サウスポー。

しかし、世界チャンピオンとしてはまことに地味な戦績ですね。

 

山中竜也は16戦14勝4KO2敗、22歳。WBO1位の右構え。

昨年東洋太平洋タイトルを獲得しましたが、返上しています。

 

申し訳ありませんが、世界戦としてはまことに地味な戦いになりそうですね。

 

ミゲール・コット(プエルトリコ)VS亀海喜寛(帝拳)

WBO世界S・ウェルター級王座決定戦(8月26日)

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ミゲール・コットは、日本人が今まで対戦した中で、一番のビッグネームだと思います。亀海は試合ができるだけでも幸せかもしれませんね。

コットは45戦40勝33KO5敗、36歳。WBO1位。

コットは2008年にアントニオ・マルガリートにTKO負けしてから精彩を欠いています。それでも9年間、世界の第一戦で戦っているのですから、すごいと思います。

 

亀海は32戦27勝24KO3敗2分け、34歳。

昨年、ヘスス・ソト・カラスをTKOしたのが評価されたようです。WBO6位にランクされています。

実績では全くかないませんし、普通にきれいなボクシングをしたら、歯が立たないと思います。

しかし、コットはそれほど打たれ強くありません。亀海が勝つとしたらKOしかないでしょう。私は、チャンスはあると思いますよ。

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8月27日、亀海喜寛VS4階級制覇王者ミゲール・コットはWOWOWで生中継されます。一緒に応援しましょう!

 

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