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村田諒太VSブルーノ・サンドバル(メキシコ)
ミドル級10回戦(2016年12月30日)
井上拓真の穴を埋める形で村田が名乗り出ました。
村田は11戦全勝8KO、30歳。戦績だけは井上尚弥に酷似していますね。(11戦全勝9KO)
現在WBC5位、WBA9位、IBF3位、WBO3位と、すべての団体でランクインしています。
いよいよ来年は世界戦ですね。
世界前哨戦の相手、WBC米国王者ブルーノ・サンドバルは、20戦19勝15KO1敗、25歳。ファイター型の強打者ということですので、噛み合うでしょうし、早い回でのKOも期待できますね。
八重樫東VSサマートレック・ゴーキャットジム(タイ)
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ(2016年12月30日)
やっぱり日程的に無理がありましたね。11月26日に暫定王者になったミラン・メリンドが鼻骨骨折で、対戦を辞退しました。
まあ、骨折がなくても、1か月のインターバルで世界戦を2試合もするのは無理でしょうね。
急きょ選ばれたのがサマートレック。
35戦30勝11KO5敗、IBF世界ミニマム級8位の31歳です。
2014年に井上尚弥と対戦し、11回TKO負けしています。
今回の勝者が、メリンドと90日以内に対戦することで、IBFから承認が下りたようです。八重樫もここで負けるわけにはいきませんね。
12月30日の主な対戦カードを整理しておきましょう。
WBO世界Sフライ級タイトルマッチ
井上尚弥VS河野公平
IBFライトフライ級タイトルマッチ
八重樫東VSサマートレック・ゴーキャットジム(タイ)
ミドル級10回戦
村田諒太VSブルーノ・サンドバル(メキシコ)
Sバンタム級10回戦
松本亮VSビクトル・ウリエル・ロペス(メキシコ)
三浦隆司VSミゲル・ローマン(メキシコ)
WBC世界Sフェザー級タイトル挑戦者決定戦(2107年1月28日(IN アメリカ)
暫定王者決定戦で12月17日にオルランド・サリド(メキシコ)と対戦する予定でしたが、サリドの負傷でキャンセルになっていました。
しかし早速、次の試合が決まるなんて、さすが、三浦はアメリカで人気がありますね。
ローマンは65戦54勝41KO11敗、31歳。
WBC2位にランクされています。それにしても65戦とはすごいキャリアですね。KO率も高いし、最近少し打たれ弱くなっている三浦にはかなり危険な相手のような気がします。
ちなみに共通の対戦相手としては、三浦が2度目の防衛戦で9RTKO勝ちしている、ダンテ・ハルドンとは1勝1敗(いずれも判定)。
同じく3度目の防衛戦でKOしている、エドガル・プエルタには判定勝ちしています。
この二つのデータからだと、三浦の勝ちかな。序盤だけ気を付ければ大丈夫でしょう。
ところで、岩佐亮佑は予定通り、IBF世界Sバンタム級タイトルの挑戦権を獲得したようですね。