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和氣慎吾の相手は誰だ
WBA・IBF世界Sバンタム級王座統一戦(2月27日)
カール・フランプトン(イギリス)VSスコット・クイッグ(イギリス)
(出典:WOWOW)
IBF王者のフランプトンの挑戦権を獲得している和氣をないがしろにして、フランプトンはイギリス人同士で統一戦を優先させました。
まあ、イギリスのファンにすれば和氣と防衛戦をやるよりは、クイッグと統一戦をやる方が盛り上がるのは間違いないでしょう。
フランプトンもクイッグに勝つ自信があるのだと思います。
問題はこの勝者が誰とやるかです。
普通なら、IBFの挑戦権をもつ和氣が最有力なはずですが、WBAはこの統一王者に対して、WBA休養王者のギジェルモ・リゴンドーとの対戦を義務付けているという話があるようです。
そうなるとIBFも黙っていないでしょう。(WBAの横暴を許すな!)
IBF王座を空位にして、IBF王者決定戦をやることになるという運びになりそうです。
当然、この決定戦の出場切符の一方は和氣が握っています。
私はこちらの方が和氣にはチャンスがあると思っています。フランプトンは難敵ですからね~。
キース・サーマンVSショーン・ポーター
WBA世界ウェルター級タイトルマッチ(3月12日)
サーマンの真価が問われる一戦になりそうです。
ポーターも一時はスーパースター候補と言われた逸材です。
そして唯一の1敗がIBF世界ウェルター級チャンピオンのケル・ブルック(イギリス)に判定(0-2、114-114、111-117、112-116)で敗れたもの。
サーマンがこのポーターに圧勝するようだと、一躍スーパースターに躍り出てきそうです。
ただ一方でWBCが、このウェルター級でビッグなトーナメントを計画しているようです。メイウェザーの抜けた穴を必死で埋めようとしている感じがしますね。