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拳四朗
日本ライトフライ級チャンピオンです。6戦6勝3KO。
まだ世界ランクには顔を出していませんが、早ければ来年ぐらいには世界を狙えると思っています。
テクニックもパンチ力も世界の器です。あとは12ラウンド戦うスタミナをしっかりつければ大丈夫でしょう。
比嘉大吾
日本フライ級7位ですが、私の中では一押し中の一押しです。
往年の世界チャンピオン、ファイティング原田さんをさらにハードパンチャーにしたのが比嘉です。
8戦8勝8KO。とんでもない戦績ですよね。これでフライ級ですからびっくりです。
下手したら今年中に世界チャンピオンになるかもしれません。
WBC世界ユースフライ級チャンピオンですから、WBCのランキング15位までに顔を出すのも時間の問題でしょう。
井上拓真
東洋太平洋Sフライ級チャンピオンです。そして言わずと知れた井上尚弥の弟。
戦績6戦6勝1KOは、KO率が少し寂しい感じですが、先日の防衛戦でレネ・ダッケルから最終回にダウンを奪ったパンチはキレがありました。
KO率が低いのはパンチ力がないのではなく、チャンスに畳みかける連打がないためでしょう。ボクシングスキルは申し分ありません。
おそらくWBA世界Sフライ級チャンピオンの河野公平やWBCのカルロス・クアドラスよりも強いでしょう。
今すぐやっても勝てるはずですよ。
でも、慌てることはありません。倒すコツをマスターして、KOで世界を獲りましょう。
丸田陽七太
これはあまりにも青田買いすぎるかもしれませんね。
まだ1戦1勝。そして 日本Sバンタム級12位ですからね。
しかしデビュー戦で私の予想に反して、世界ランカーに圧勝しました。(私の予想はKO負けですから、えらい違いです)
これからのマッチメイクが難しいでしょうね。お願いですから安易なタイの観光ボクサーとの対戦は回避してください。それなら手応えのある相手とスパーリングする方がましですよ。
でも、世界ランカーに勝ったのですから、世界ランクを手にすることになりますね。
ランキングに登場すればマッチメイクも変わってくるでしょうか。
岡田博喜
日本Sライト級チャンピオン。
先日、暫定チャンピオンの中澤将信との統一戦で、このクラスでは桁違いの強さを示しました。
11戦11勝9KO。唯一WBOのランキングで12位に顔を出しています。
私は以前から小原佳太より能力は上と言ってきました。
パンチ力だけなら小原かもしれませんが、ボクシングセンスは比べ物になりません。
日本人にとってチャンスの少ない階級だけに、世界戦を実現させるのは難しですね。
しかもテレンス・クロフォードを筆頭に強豪が目白押しです。
でもまだ26歳。十分にチャンスはあります。
最後に…
あ~見る目のない私がこんなことを書いたばっかりに、鳴かず飛ばずの選手になってしまったら、と思うと責任感じます。
それと、金子大樹!もう一度強い金子の雄姿を見せてください。
(内山高志に負けてからも、しつこく世界チャンピオン候補NO.1に押していました)