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◆3試合すべてKO決着
やっぱりボクシングはKOですね。これにつきます。
しかし3試合すべてKOとは全くうれしい予想外でしたね~!
↓以前、彼らの試合の結果予想をしましたが、当たっていたでしょうか。。
・2015年上半期、日本人の世界タイトルマッチ大胆予想!!! – わしはボクシングマニア
◆ミドル級10回戦:村田諒太VSダグラス・ダミアノ・アタイデ(ブラジル)
この試合のKO決着は予想していませんでした。むしろ村田危うし、と思っていたぐらいです。
過去の記事です↓
1ラウンドが始まって、「これは村田勝ったかな」と感じました。直近の2試合よりかみ合う感じだし、打ち合ったら勝てそうな相手でした。
13勝のうち6KOですから、ミドル級ではそれほどのKO率でもありませんし、おそらくそれほど怖いパンチはないだろうとは戦前から予想はしていました。
あの右フックは過去の村田の試合では見たことのない、速くて完全に振り抜いたベストパンチでしたね。
◆WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ:三浦隆司VSビリー・ディブ
地上波初登場の三浦。村田と八重樫に挟まれて、世界チャンピオンとはいえ、テレビを見ている人には、さぞかし地味に映ったでしょうね。
でも本当のメインはこの人です。
勝つとは思っていましたが、KOはあまり期待していませんでした。
ディブは、1ラウンドを見た限りでは、それほど怖い印象はありませんでしたが、捕まえるのは結構骨が折れるだろうなあ~三浦の左はかなり警戒しているみたいだし、、
ところが3ラウンドに入ると三浦がプレッシャーを強め、ボディにいいパンチを入れました。
そしてコーナーに追い込んで会心のボンバーレフトを叩き込みました。
あっけない幕切れでしたね。あんなパンチもらったら、たとえ内山髙志でもひとたまりもないでしょう。
会心のボンバーレフト!
◆Sフライ級8回戦:八重樫東VSソンセンレック・ポースワンジム(タイ)
こちらも唐突でした。倒れ方がすごかったですね。マット後頭部をしたたか打ち付けて倒れましたから。
無事KOで再起できましたが、でも、Sフライ級でどの程度通用するのかは、こんな相手では何もわかりません。
タイの観光ボクサーばっかりとせず、石田匠や帝里木下あたりと対戦して初めて再起といえるのではないでしょうか。
◆速報…WBO世界ライト級王座決定戦:粟生隆寛VSレイ・ベルトラン
粟生のこの試合の結果予想は下記です↓
粟生隆寛がついに世界戦! VSレイムンド・ベルトラン – わしはボクシングマニア
まるで体格が違うし、パワーもパンチ力も全く話にならないぐらい相手が上でした。
もう1ラウンドから押されっぱなし。2回にあっさり倒されました。
相手は、減量失敗でも余裕でしたね。はっきりってベルトランは世界では2流ですよ。
以前から何度も何度も言っていますように、ライト級では粟生は全く世界に通用しません。
このあたりが潮時でしょうね。