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◆スーパーフライ級
IBF世界チャンピオンのゾラニ・テテ(南アフリカ)。先日、帝里木下に圧勝しましたけど、これは木下が弱すぎただけで、決してこのチャンピオン、強くはないですよ。ただ、赤穂、五十嵐ではちょっと力不足ですね。八重樫、いっそライトフライに落とさず、スーパーフライに上げたら。ホント、このチャンピオン、すぐ誰かに負けてしまいますよ、やるなら「今でしょ!」
フェザー級
言わずと知れたジョニゴン。これこそ今やらないと、もうすぐ誰かに取られてしまいます。
まだ怖いパンチはあるものの、スピードもないし、打たれ弱いし、ひょっとしたら細野悟でもいけるかも。まあ一か八かですけどね。でも、10月に防衛戦があるから、おそらくそれで負けるでしょうけど、それになんとか勝ったら、次、ホントに次いかないと手遅れです。
スーパーミドル級
急にクラスが上がりますが、先日、WOWOWでサキオ・ビカとアンソニー・ディレルのタイトルマッチをみましたが、まれにみる凡戦で、どちらも決め手に欠く感じがしました。ディレルが判定勝ちしましたが、ボクシングが結構消極的でスタミナもなさそうです。
ミドル級の村田との力量差は計りようがないですが、私は、ミドルよりスーパーミドルでとりあえず、このディレルとやってみるのも面白いと思います。負けたらまたミドルに戻せばいいんですよ。この辺のクラスではチャンスはそうそうないですよ。今ならディレルがお買い得、ホント。
実は知らないチャンピオンが結構たくさんいて、戦績だけで判断すると、ライト級のリチャード・アブリル、スーパーウエルター級のカルロス・モリナ、辺りは狙い目かな、と思います。
残念ながらスーパーウエルターは日本人には無理でしょう。
ライト級は、純粋な日本人選手じゃないですが、日本のジムに所属しているホルヘ・リナレスならチャンスは十分あるでしょう。粟生は無理ですね。いくらなんでもライト級の世界レベルに通用するとは思えません。
日本人が狙い目の、弱いチャンピオンはまだまだいるはずです。
これからWOWOWでのボクシングの見方の幅を広げて、狙い目のチャンピオンを探していこうと思います。たるい試合もそういう目で見ると面白いかもしれませんね。
目から鱗の発見や!