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110ポンド(約49.9キロ)契約10回戦(2025年10月4日)
岩田翔吉(帝拳)VSエドウィン・カノ・エルナンデス(メキシコ)
岩田翔吉(帝拳)WBAライトフライ級3位・WBC2位・WBO3位
15戦14勝11KO2敗、29歳 オーソドックス
身長 163cm リーチ 162cm
2022年11月、9戦全勝でWBO王者のジョナサン・ゴンザレスに挑戦しましたが、僅差の判定でタイトルを獲得出来ませんでした。その後4連続KO勝利で2度目の世界戦のチャンスをつかみ、2024年10月に3RTKO勝ちであっさりタイトルを獲得しました。しかし、2025年3月、レネ・サンティアゴに判定で敗れ初防衛戦に失敗しました。
エドウィン・カノ・エルナンデス(メキシコ)WBOミニマム級12位
17戦13勝4KO3敗1分け、27歳 サウスポー
身長161cm
2021年6月にWBAフライ級ゴールド王座決定戦で、ダビド・ヒメネスに3RKO負けで初黒星を喫しました。2024年7月に、4RKO勝ちでWBOラテンアメリカ王座を獲得しました。そして、2025年3月にミニマム級統一王者のオスカー・コラーゾに挑戦しましたが、5RKO負けで、王座獲得に失敗しました。
試合展開
直前のスパーリングで右こぶしを痛めた岩田は、ボディーを中心に慎重にスタート。しかし、中盤からペースアップしてプレスを強め、7ラウンド終盤に強烈な右ボディでカノをマットに沈めました。
岩田は今後、フライ級転向も視野に入れているようですね。
ちなみに、リング禍防止のために、救急科専門医と救急救命士がリングサイドに待機し、さらに後楽園ホールの外にはドクターカーも待機していたようです。